2019年5月3日から5日の3日間、中国呉江において「IFSCクライミングワールドカップ（B,S）呉江2019」が行われ、ボルダリング競技で楢崎智亜（TEAM au）をはじめ4名の日本人選手が表彰台に登る快挙となった。ボルダリング男子では楢…
2019年5月3日から5日の3日間、中国呉江において「IFSCクライミングワールドカップ（B,S）呉江2019」が行われ、ボルダリング競技で楢崎智亜（TEAM au）をはじめ4名の日本人選手が表彰台に登る快挙となった。
ボルダリング男子では楢崎智亜が2018年モスクワ大会以来の4度目の優勝となった。2位は原田海（日新火災）、3位はSCHUBERT Jakob（AUT）。表彰台には登ることができなかったが土肥圭太（鹿児島県山岳・スポーツクライミング連盟）が4位、藤井快（TEAM au）が5位と好調を示した。
ボルダリング女子ではGARNBRET Janja（SLO）が今大会でも圧倒的な実力を見せ優勝。惜しくも野口啓代（TEAM au）は2位、森秋彩（つくば開成高等学校）が3位入賞を果たした。左肩の負傷が原因で調整を続けており、今大会から復帰を果たした野中生萌（XFLAG）は4位となり、表彰台は逃したものの、ブランクをものともせぬ登りを見せ、今後の大会への期待が高まる結果となった。
写真提供：JMSCA
ボルダリング決勝成績および日本人成績
（上位６位まで決勝進出、上位20位まで準決勝進出）
男子1位：楢﨑 智亜（TEAM au）
2位：原田 海（日新火災）
3位：SCHUBERT Jakob（AUT）
4位：土肥 圭太（鹿児島県山岳・スポーツクライミング連盟）
5位：藤井 快（TEAM au）
6位：HOJER Jan（GER）
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7位：杉本 怜（マイナビ）
9位：緒方 良行（神奈川大学）
17位：楢﨑 明智（TEAM au）
23位：石松 大晟（Base Camp）
40位：井上 祐二（福井県山岳連盟）
45位：高田 知尭（鳥取県山岳・スポーツクライミング協会）
1位：GARNBRET Janja（SLO）
2位：野口 啓代（TEAM au）
3位：森 秋彩（つくば開成高等学校）
4位：野中 生萌（XFLAG）
5位：PILZ Jessica（AUT）
6位：CHANOURDIE Julia（FRA）
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7位：伊藤 ふたば（TEAM au）
12位：中村 真緒（青山学院大学）
45位：大河内 芹香（西九州大学）
55位：倉 菜々子（ウィルスタッフ）
スピード表彰者成績および日本人成績
（上位16位まで決勝進出）
男子1位： TIMOFEEV Dmitrii（RUS）
2位：MAWEM Bassa（FRA）
3位：FOSSALI Ludovico（ITA）
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27位：藤井 快（TEAM au）
36位：楢﨑 明智（TEAM au）
42位：原田 海（日新火災）
54位：楢﨑 智亜（TEAM au）
79位：土肥 圭太（鹿児島県山岳・スポーツクライミング連盟）
1位： RUDZINSKA Aleksandra（POL）
2位：SUSANTI RAHAYU Aries（INA）
3位：JAUBERT Anouck（FRA）
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27位：野中 生萌（XFLAG）
34位：野口 啓代（TEAM au）
48位：中村 真緒（青山学院大学）
60位：森 秋彩（つくば開成高等学校）
大会概要
大会名：IFSCクライミングワールドカップ（B,S）呉江2019
開催日：2019年5月3日（金）〜5日（日）
開催地：呉江（中国）
種目：ボルダリング、スピード
文・金子修平
