「全仏オープン」（フランス・パリ／5月26日～男子6月9日・女子8日／クレーコート）大会3日目、女子シングルス1回戦で第1シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が世界90位のアンナ カロリーナ・…

「全仏オープン」（フランス・パリ／5月26日～男子6月9日・女子8日／クレーコート）大会3日目、女子シングルス1回戦で第1シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が世界90位のアンナ カロリーナ・シュミドローバ（スロバキア）と対戦。第1セットは0-6で大坂が落とした。

両者は今回が初の対戦。大坂は日本勢として初のグランドスラム第1シードでの出場となり、さらにグランドスラム3大会連続優勝を目指している。大会前の記者会見で「私の最終目標は当然優勝することです」と語った大坂が、見事勝利して好発進を果たすことができるのか、期待がかかる。

第1セットは大坂のサービスゲームから始まった。立ち上がり、風が強くサーブが上手く決まらない大坂は、第1ゲームでいきなり0-40とピンチを迎える。1本はしのいだもののブレークを喫し、さらに第3ゲームでもブレークを許して2ブレークダウンとされた。

さらに第5ゲームでも大坂はリズムを取り戻すことができず、ブレークポイントを握られると痛恨のダブルフォルト。3つのブレークを許し、ゲームカウント0-5と追い込まれた。

そして第6ゲームでシュミドローバのサービスゲームを破ることができず、0-6で大坂が第1セットを落とした。大坂はこのセットでわずか9ポイントしか奪えず、第2セットで巻き返しできるか注目される。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

（テニスデイリー編集部）

※写真は「全仏オープン」での大坂なおみ

(Photo by Clive Mason/Getty Images)