日本ハム―ロッテ9  4回、同点の生還を果たし、ナインに迎えられる日本ハム・清宮=札幌ドーム【写真提供:共同通信社】


■清宮幸太郎(北海道日本ハム)
○4-3vs千葉ロッテ(札幌ドーム)
打撃成績/空三振 右2② 二ゴロ 空三振

 北海道日本ハムの清宮幸太郎が、今季初めて本拠地でお立ち台に立った。久々の晴れ舞台に清宮は「札幌ドームはすごくやりやすいし、温かい声援が力になる」と、ファンの声援に応えた。

 3点リードされた4回。1死1、3塁のチャンスで打席に入った清宮は、千葉ロッテの先発・涌井秀章から右中間を抜く追撃の2点タイムリー2塁打を放った。2回の第1打席で空振り三振に倒れていた清宮は「前の打席で、自分の形でスイングできていなかった。チャンスだったし、積極的にいこうと思った」と、初球から2球続けて空振り。3球目をファールした後、4度目のスイングで捉えた追撃の一打。その後2打席は凡退したが、チームが逆転したことで今季初のお立ち台に上った。

 飛躍が期待されたプロ2年目は、キャンプ中に右手有鈎骨の骨折を発症して出遅れた。5月中旬にファームで実戦復帰し、一軍復帰後4試合目で結果を残した。リハビリ中に「毎日、一軍の試合を見ていた」という清宮は「たくさんの人たちに支えてもらった。その人たちの力がなければ、今ここには立っていない」と、周囲への感謝を口にした。5月25日には20歳の誕生日を迎えたが「やることは変わらない。チームに貢献するだけ」というスター候補は「日本一を目指して必死でやっていきたい」と反抗を誓った。