「全仏オープン」(フランス・パリ/5月26日~男子6月9日・女子8日/クレーコート)の大会2日目。男子シングルス1回戦で、世界82位のジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)が世界121位の…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月26日~男子6月9日・女子8日/クレーコート)の大会2日目。男子シングルス1回戦で、世界82位のジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)が世界121位のペーター・ゴヨブチック(ドイツ)と対戦。ツォンガが7-6(4)、6-1、4-6、6-3で勝利し、2回戦へ進出した。試合時間は2時間21分。

この結果、第7シードの錦織圭(日本/日清食品)は2回戦でツォンガと対戦することが決まった。

錦織とツォンガの過去の対戦成績は、錦織の5勝3敗。過去8度の対戦のうち、6度がフルセットとこれまで激戦を繰り広げてきた。さらに2015年「全仏オープン」準々決勝でも対戦しており、その時は1-6、4-6、6-4、6-3、3-6で錦織が敗れている。

ツォンガは現在世界82位だが、2012年にはキャリアハイとなる5位を記録した強豪。2018年に膝の怪我でツアーを離脱し、一時は262位までランキングを落としたが、今年2月の「ATP250 モンペリエ」で復活優勝を飾った。

錦織も1回戦後のインタビューで「ツォンガは特に力のある選手ですし、サーブ、フォア、前に出るタイミングとかは本当にトップクラスなので、そこを気をつけてやりたいと思います」と警戒している。

錦織が2015年同大会での雪辱を果たせるか注目される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのツォンガ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)