TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムの勝田貴元が、5月25日に行われたフィンランド選手権第4戦リーヒマキラリーにトヨタ・ヤリスWRCで参戦し、優勝を飾った。勝田は、初めてのWRカー参戦となったウインターラリーの第3戦イタラリーでも優勝している。

今回は、WRカーでの初めてのグラベルラリーとなった勝田。リーヒマキの道は、非常に過酷で高速で知られるが、勝田がWRカーでラリーに参戦するのも、これが2度目だ。さらに今回は、元フィンランド選手権チャンピオンで、ヒュンダイの育成プログラムを受けるヤリ・フッツネンもヒュンダイi20 WRCで参戦し、注目を集めた。

勝田はフッツネンと僅差の戦いを展開。勝田は最初の4SSでベストタイムを連発したが、それでもフッツネンに対するリードは3.1秒という接戦だった。SS5ではフッツネンがベストタイムを取り返して、その差は0.3秒に。しかし、残りの3本は勝田が制し、最終的にフッツネンとの差を12秒にまで広げて優勝を飾った。



「フッツネンに対して自分がどれだけ速いかが分からなかったので、ラリーのスタートは少し緊張していました。コンディションはとても難しく、何本かは雨が強く降っている状況でした」と勝田。

「ヤリとのバトルはとても楽しめました。彼も、初めてのWRカーでの参戦で、素晴らしい走りをしていたと思います。僕らはふたりともWRCポルトガルに参戦するので、今度はR5で対決することになりますが頑張ります」
(Jarno Saari)

FRCリーヒマキラリー最終結果
1. 勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC) 46:03.1
2. J.フッツネン(ヒュンダイi20 WRC) +12.0
3. J.サロ(シュコダ・ファビアR5) +2:20.4
4. M.ヘイッキラ(シュコダ・ファビアR5) +2:40.6
5. T.アスンマア(シュコダ・ファビアR5) +3:04.8
6. K.キビニエミ(シュコダ・ファビアR5) +4:33.4
7. J.カシ(シュコダ・ファビアR5) +5:20.9
8. M.レーティ(オペル・コルサOPC S2000) +5:30.9