4日間にわたって行われた関東学生対校選手権(関カレ)が幕を閉じた。最終種目まで会場は大いに盛り上がりを見せた中で早大は女子種目を中心に、その結果で大きな注目を集めた。女子400メートル障害では小山佳奈(スポ3=神奈川・橘)の3連覇をはじめ、関本萌香(スポ2=秋田・大館鳳鳴)、村上夏美(スポ2=千葉・成田)とともに念願の表彰台独占を達成。さらに女子4×400メートルリレー(マイル)では10年ぶりとなる優勝を飾った。しかし男子は3度目の優勝と連覇を狙った西久保達也主将(スポ4=埼玉・聖望学園)が800メートル3位に終わる。女子に続いて優勝を狙ったマイルでは2位に甘んじた。

 対校得点でトラック優勝を目標に掲げていた男子は、得意種目で得点を伸ばせずに5位に終わった。一方女子は大半の選手が入賞を果たし、総合5位の目標を上回る4位に。チームをけん引する西久保は男子トラック5位について、個々の力を十分に発揮できず、「うまくいかない部分が多かった」と肩を落とした。次の対校戦は9月12〜15日に岐阜県で開催される日本学生対校選手権(全カレ)だ。「今回の悔しさを忘れてはいけない」(西久保)。この思いを晴らすべく、チームは全カレに向けて再スタートを切った――。


(記事、写真 岡部稜)

★唯一の1年生入賞にも悔しさ募る(男子200メートル)


ゴールする三浦。100メートルと200メートルの2種目で1年生が入賞したのは、今大会は三浦のみだった

 100メートルに続いて、またもルーキーが輝きを見せた。三浦励央奈(スポ1=神奈川・法政二)が8位と、唯一の1年生入賞を果たしてみせた。

 早大からは3人が出場し、三浦と髙内真壮(スポ4=栃木・作新学院)の2人が予選を突破して準決勝に進出。強い追い風が吹く中で行われた準決勝では、20秒台を10人もの選手がマークするハイレベルな争いに挑んだ。1組目に出走した三浦は、「正直全然いいレースではなかった」と振り返ったが、なんとか前方に食らいつき5着でゴール。追い風参考ながら自己記録を上回る20秒83(+3.7)をマークし、タイムで拾われるかたちで決勝進出を決めた。一方の髙内は、コーナーを過ぎてから伸びを見せたが大きく前に出た3着争いには入れず、ここで姿を消すこととなった。

 迎えた決勝では、2レーンからのスタートとなった三浦。右側に相手選手が全員見える状況でのレースで、「追わなくては」という意識が出てしまう。「力を使う走りになって、自分の持ち味が出ずに終わってしまった」と語るように、得意とする中盤から終盤にかけての伸びは影を潜め8位でゴールした。

 100メートルと200メートルで決勝に進出し、最低限の目標はクリアしたことに安どの表情を浮かべるも、「悔しさも大きい」と三浦。出身校である法政二高の同級生、松本純弥(法大)と石川昌樹(横浜国大)が男子1部、2部800メートルをそれぞれ制している中で、8位にとどまったことに情けなさも感じた。しかし、今後へプラスになる材料も発見。この試合を通して自身の動きやレース展開での課題が明確になったという。ライバルの存在に刺激を受けながら成長を続けるルーキーが、次はどんな好走を見せてくれるだろうか。

(記事 岡部稜、写真 大島悠希)

★連覇の夢は叶わず。再出発誓う中距離ブロック(男子800メートル)


3位でゴールする西久保。ただ、今回の敗戦で西久保の闘志に再び火がついたようだ

 西久保達也主将(スポ4=埼玉・聖望学園)の男子800メートル連覇は法大の新鋭、松本純弥によって阻まれた。予選、準決勝とキレのあるスパートで順当に突破した西久保。決勝ではそのメンバーから「スローペースになったら勝つのは難しい」と考え、ラスト勝負を避けて「速いペースに持ち込み、振り落としていく」というプランで臨んだ。思惑通りスタートから先頭に立つと、積極的なレースを展開。西久保がそのまま52秒台のハイペースで1周目のラップをとる。しかし、後続の勢いは衰えなかった。550メートル地点で先頭を譲った西久保は一時、5位まで順位を落としてしまう。ラスト150メートルで、もう一度ギアを上げ、前回大会覇者としての意地を見せたが松本、田母神一喜(中大)に及ばず3位でゴール。優勝だけを見据えて臨んだ大会だっただけに悔しい順位となった。

 昨年の関カレ6位の飯島陸斗(スポ4=茨城・緑岡)も準決勝で敗退し、中距離ブロックとしても不本意な結果に終わった。「もっと僕ら自身が変わらなきゃいけないと強く感じている」――。日本学生対校選手権でのリベンジに向けて、早大中距離ブロックの再挑戦が始まった。

(記事 斉藤俊幸、写真 今山和々子)

★二年連続の4位入賞を果たすも、悔しさ残るレースに(女子800メートル)


昨年と同じ4位に入賞した竹内だが、結果には満足していない様子だ

 400メートルで5位入賞を果たし、勢いに乗る竹内まり(教4=愛媛・松山西中等)は、「絶対に表彰台」と目標を定め、800メートル決勝のレースに臨んだ。予選、準決勝までと同様に、決勝でも集団内で落ち着いてレースを進め、残り150メートルからのスパートに備えた。しかしライバルたちが仕掛けたのは残り250メートル。竹内のスパートにもキレがあったが、勝負どころで出遅れてしまい、目標としていた3位以内を射止めることはできなかった。二年連続の4位入賞という結果に、昨年は「入賞して得点をとれたうれしさが大きかった」が、今年は「駄目なレース、悔しい気持ちが大きい」と自らに厳しい評価をつけた。

 「最高学年としてチームに良い影響を与えられるように考え抜いた4日間だった」と振り返った今大会。大会初日の400メートル予選から最終日4×400メートルリレー決勝までの4日間、6レース全てに全力を注ぎ、走り切った。女子1部総合4位に大きく貢献したその姿はチームに勇気と勢いを与えたに違いない。今後は自らの持つ早大記録の更新も視野に入れる。ラストイヤーの今季、背中でチームを引っ張っていくつもりだ。

(記事 斉藤俊幸、写真 今山和々子)

★ラストスパートにつけず、入賞者ゼロに終わる(男子5000メートル)


入賞圏内に食らい付く太田智。ただ、目標としていた1万メートルとのダブル入賞は達成できなかった

 各学年のエース的存在である太田智樹(スポ4=静岡・浜松日体)、中谷雄飛(スポ2=長野・佐久長聖)、井川龍人(スポ1=熊本・九州学院)にとって、今回のレースは苦いものとなった。レースは外国人留学生を先頭に1周64秒の速いペースで進む。他校の主力が留学生に必死に食らいつく中、3人は集団の中方に位置どった。2200メートル付近で集団が大きく二つに分かれると、3人は第2集団から入賞を狙うレース展開に。しかし3000メートルを過ぎると井川が、さらに3400メートルを通過した辺りからは中谷が集団から徐々に遅れ始める。そんな中最後まで入賞を狙える位置でレースを進めたのは、駅伝主将でもある太田智だった。「人数的にも入賞できる確率は低かったのですが、仕掛けるタイミングは伺っていました」と語るように、集団後方でレースを展開。しかし太田智も前半の速いペースで足を消耗してしまい、他大選手による鋭いラストスパートに付いていけず14位に終わった。中谷は20位、井川は22位と、1カ月後に控える全日本大学駅伝対校選手権の予選会に向けて不安が増すレースになった。予選会では主力としてタイムを稼がないといけない立場である太田智と中谷の二人が今回のレースで低調に終わっただけに、これからの巻き返しを期待したい。

(記事 大島悠希、写真 石名遥)

★自己記録連発!山内が5位入賞(男子400メートル障害)


準決勝で終盤に鋭い追い上げを見せた山内。決勝では大幅ベストで5位入賞を遂げた

 力強いガッツポーズが、雲ひとつない青空に突き出された。男子400メートル障害では山内大夢(スポ2=福島・会津)が自己記録を大幅に更新。昨年の予選落ちから一転、5位に入賞し雪辱を果たした。

 まず予選で自己記録を更新、さらに準決勝のラスト100メートルで驚異の粘りを見せ、4着以下の上位記録で決勝へと駒を進めた山内。準決勝で力を出し切っていたため、「決勝でタイムがちょっと落ちてしまうのではないか」と不安もあったようだ。しかし、その不安は杞憂に終わる。

 後半を得意とする山内は、決勝では前半落ち着いてテンポよく刻んでいく。予選と準決勝では強い追い風の影響で詰まってしまうことが課題の一つだったが、それを修正しいい流れで第3コーナーへ。「9台目を越えた後のスピード感が一番良かった」と振り返るように、9~10台目を15歩で押し切り、スピードを保ったままラスト40メートルで前を捕らえる。「『一人でも多く』という気持ちで食らいついていきました」との言葉通り持ち前の追い上げを見せ、最後は胸を突き出し5位に食い込んだ。自己新記録である50秒71という数字を電光掲示板に見つけた瞬間、大きく手を広げて喜びを表現した。

 今シーズンに入り、4月初旬の東京六大学対校大会、4月末の日体大競技会と立て続けに自己新記録をマークしていた山内。冬季練習と春先での走り込み、そして大会への調整により、タイムを出す準備ができていたという。今大会では、予選で自己ベスト、決勝では前日に出した記録をさらに0.5秒以上縮め、本人も「ここまでポンポン自己ベストが出るとは思っていなかった」と少し驚いている様子。躍進止まらぬ2年生に、これからも注目必須だ。

(記事 石名遥、写真 宅森咲子)

★笑顔弾ける!早大で表彰台を独占(女子400メートル障害)


表彰式で満面の笑みを見せた3人

 電光掲示板に3連続で映った「早大」の文字に会場がどよめいた。早大のお家芸ともいえる女子400メートル障害には、学生女王・小山佳奈(スポ3=神奈川・橘)と、2年生の関本萌香(スポ2=秋田・大館鳳鳴)、村上夏美(スポ2=千葉・成田)の3人が出場し、小山が優勝、関本が自己新記録で2位、そして今季の立ち上がりに苦しんでいた村上がシーズンベストで3位に入賞した。3人が昨年から掲げる『早稲田で表彰台を独占する』という目標を、ついに達成したのである。

 準決勝までは各々着実に突破し、迎えた決勝。前半のスピードが特徴の関本が追い風の中テンポよく流れに乗り一気にトップに立つ。「第3カーブの切り替えの部分で、しっかり流れを切らさないように、テンポを切らさないようにと意識していました」と関本。勢いそのままにホームストレートに突入したが、そこは3連覇を狙う小山が黙っていなかった。

 「今シーズンは後半の粘りが強み」という小山は、その言葉通り8台目で関本を捕らえる。向かい風の中で歩数の不安もあったが、10台目を17歩で押し切ることに成功。ラスト40メートルで力を振り絞って関本を抜き去り女王の風格を見せつけた。村上も気持ちを切らさず走り切り、昨年果たせなかったワンツースリーフィニッシュを成し遂げた。

 レース終了後、円陣を組み互いの健闘をたたえあった3人。昨年果たせなかった目標に対して、「正直一番うれしい」(村上)と語った村上の目には涙が溢れていた。1年越しの思いには、それほど強かったのだろう。エンジに染まった表彰台で、3人は満面の笑みを浮かべた。

(記事 石名遥、写真 岡部稜)

★吉田が表彰台に!大木も入賞を果たす(男子3000メートル障害)


初めて表彰台に登った吉田だが、外側でレースを展開してしまったことを悔やんだ

 男子3000メートル障害には、大木皓太(スポ4=千葉・成田)、森田将平(スポ3=広島・修道)、吉田匠(スポ3=京都・洛南)の3人が出場。大会3日目に行われた予選の結果により、吉田が着順で、大木はタイムで拾われ、2人が決勝に進出した。

 迎えた大会最終日の決勝。レースはユニバーシアード競技大会の代表に内定している阪口竜平(東海大)が引っ張る展開となった。吉田はその右後ろにぴたりとつける。スローペースで進み、集団は固まりのまま1000メートルを3分02秒で通過した。吉田は何度か前に出ようと試みたが阪口が先頭を譲らず、終始2レーンを走らされるかたちに。すると、2000メートル手前から阪口がペースアップ。それに対応したのが、吉田と昨年の覇者・青木涼真(法大)だ。先頭は優勝候補と目されていた3人に絞られた。しかし、ラスト1周に差し掛かるところで阪口がさらにギアを入れ替えると3人はばらけ、吉田は後方に。そのまま3位でのフィニッシュとなった。4年連続で決勝に進出した大木は、後方からレースを進める。1カ月前に練習を再開し万全な状態ではなかったが、集団がばらけたタイミングで順位を上げ、8位でゴール。2人合わせて、対校得点7点を獲得した。

 吉田は表彰台、大木は入賞と、決勝に進んだ2人は「最低限」としていた目標を達成。今大会の長距離種目では唯一の複数入賞となった。また、吉田は1年時から同種目に出場し、予選落ち、5位、3位と着実な成長を見せている。来年の関カレで目指すのは、優勝のみだ。

(記事 宅森咲子、写真 斉藤俊幸)

★男子マイルは悔しさの残る2位(男子4×400メートルリレー)


大混戦となったマイル。東洋大にあと一歩届かなかった

 最終種目となった男子4×400メートルリレー(マイル)決勝。早大は優勝を目指し、小久保友裕(スポ3=愛知・桜丘)、村木渉真(スポ3=愛知・千種)、小竹理恩(スポ2=栃木・佐野)、伊東利来也(スポ3=千葉・成田)のオーダーで挑んだ。予選は駿河台大に先行され2着となったが、着順で決勝の舞台に進出。決勝では1走の小久保が「個人のレースよりもうまくまとめることができた」という見事な好走で2走へとつなぐ。2走の村木はバックストレートで2位に立ったが、第4コーナーで東洋大、ホームストレートで中大に抜かされ、3番目で小竹にバトンパス。小竹はラスト100メートルで中大にわずかに競り勝ち、東洋大を追う2位でつなぎ、勝負の行方はアンカー伊東に託された。「ラスト勝負になると思っていたので、前半できるだけ力を使わずについて行くことに徹した」と前半は落ち着いて前を追った。しかし、今大会は持ち味である後半の強さを発揮できなかった伊東。ホームストレートで懸命に東洋大を追ったが、捉えることができず2位でフィニッシュ。「僕にバトンが渡った時点で優勝は狙える位置だったので、2位という結果は不甲斐ない」と悔しさをにじませた。

 目標である優勝には届かなかった男子マイル。足りなかった部分は、個々の走力ではなくチーム力と振り返った小久保。今回見つかった改善点を修正しチーム力を上げ、9月の日本学生対校選手権で狙うは表彰台の真ん中だ。

(記事 小林理沙子、写真 大島悠希)

★『リレーの早稲田』を体現し、女子マイルで優勝を果たす(女子4×400メートルリレー)


優勝を果たし、ゴール時にはガッツポーズを見せたアンカーの小山。実に10年ぶりのタイトル獲得だった

 『リレーの早稲田』が戻ってきた。女子の4×400メートルリレー(マイル)は、危なげなく予選を突破。決勝は、400メートル障害で表彰台を独占した村上夏美(スポ2=千葉・成田)、関本萌香(スポ2=秋田・大館鳳鳴)、小山佳奈(スポ3=神奈川・橘)が1走、2走、4走。さらに3走には800メートルで入賞の竹内まり(教4=愛媛・松山西中等)という強力な布陣で挑んだ。「思っていた以上に疲労がきていて、予選の時よりは(足が)動かなかった」という1走の村上だが、それでも日体大、駿河台大とほぼ同時にバトンパス。2走の関本はオープンレーンになったところで2位に躍り出る。第3コーナーで日体大との競り合いとなるが、「ラスト100メートルで焦らず抜いていくと考えていた」と落ち着いていた関本。その言葉通りホームストレートでトップに立ち、2位日体大にわずかに先行したまま、3走竹内にバトンを託した。竹内も一時は後続に抜かされるが、ホームストレートを迎えたところで、気迫のラストスパートを見せる。終盤の強さを発揮し、2位日体大に20メートルほどの差をつけアンカーへつないだ。アンカー・小山は200メートルの覇者湯淺佳那子(日体大)の猛追を受けるが、差を守り切り1位でゴールへ飛び込む。ゴール後には目標としていた優勝を達成し、抱き合って喜びを表現する選手たちの姿が見られた。

 今年と全く同じメンバーで挑んだ昨年は、予選で好タイムをたたき出したが、決勝では疲労の影響により精彩を欠き、4位に終わった。それから1年間、選手たちは本数を重ねても走力を落とさない強さを身に付けてきた。そして今回、10年ぶりに関カレでマイル優勝を果たし、『リレーの早稲田』を体現してみせた。9月に控える日本学生対校選手権でも頂点に輝く姿が楽しみだ。さらに今回は達成できなかった早大記録の更新にも期待がかかる。

(記事 小林理沙子、写真 斉藤俊幸)

結果

男子

▽200メートル

予選(5組2着+6)(25日)

三浦励央奈(スポ1=神奈川・法政二)21秒02(+4.2)(1組2着)準決勝進出

髙内真壮(スポ4=栃木・作新学院) 21秒02(+4.8)(4組4着)準決勝進出

松本朗(スポ2=福岡・戸畑)    21秒31(+4.8)(5組4着)

準決勝(2組3着+2)(26日)

三浦 20秒83(+3.0)(1組5着)決勝進出

髙内 21秒30(+4.2)(2組7着)

決勝(+3.7)(26日)

三浦 20秒91 (8位)

▽800メートル

予選(4組3着+4)(25日)

飯島陸斗(スポ4=茨城・緑岡)   1分54秒92(1組3着)準決勝進出

徳永翼(人4=岡山操山)      1分51秒96(3組2着)準決勝進出

西久保達也(スポ4=埼玉・聖望学園)1分50秒76(4組1着)準決勝進出

準決勝(2組3着+2)(25日)

西久保 1分50秒49(1組2着)決勝進出

飯島  1分54秒87(1組7着)

徳永  1分55秒66(2組8着)

決勝(26日)

西久保 1分49秒02(3位)

▽5000メートル決勝

太田智              14分17秒14(14位)

中谷               14分29秒13(20位)

井川龍人(スポ1=熊本・九州学院)14分37秒75(22位)

▽ハーフマラソン決勝

三上多聞(商4=東京・早実)     1時間8分15秒(27位)

伊澤優人(社4=千葉・東海大浦安)  1時間9分58秒(39位)

真柄光佑(スポ4=埼玉・西武学園文理)途中棄権

▽400メートル障害

予選(4組3着+4)(25日)

後藤颯汰(スポ1=長崎・五島)52秒76(3組6着)

山内大夢(スポ2=福島・会津)51秒25(4組4着)自己新記録、準決勝進出

準決勝(2組3着+2)(26日)

山内 51秒29(2組4着)決勝進出

決勝(26日)

山内 50秒71(5位)自己新記録

▽3000メートル障害

予選(2組5着+2)(25日)

吉田匠(スポ3=京都・洛南) 9分00秒67(1組2着)決勝進出

森田将平(スポ3=広島・修道)9分36秒84(1組14着)

大木皓太(スポ4=千葉・成田)9分06秒75(2組6着)決勝進出

決勝(26日)

吉田 8分49秒23(3位)

大木 9分02秒61(8位)

▽4×400メートルリレー

予選(2組3着+2)(25日)

早大(小久保友裕―村木渉真―小竹理恩―伊東利来也)3分09秒08(1組2着)決勝進出

決勝(26日)

早大(小久保―村木―小竹―伊東)3分06秒47(2位)

▽棒高跳決勝(25日)

平川巧(スポ1=静岡・磐田南)記録なし

女子

▽800メートル

予選(4組3着+4)(25日)

竹内まり(教4=愛媛・松山西中等)2分12秒84(1組3着)準決勝進出

髙田真菜(商1=東京・早実)   2分15秒72(2組4着)

藤崎紗羅(社2=東京・早実)   2分13秒06(3組3着)準決勝進出

準決勝(2組3着+2)(25日)

竹内 2分10秒90(1組4着)決勝進出

藤崎 2分15秒69(2組6着)

決勝(26日)

竹内 2分11秒58(4位)

▽400メートル障害

予選(4組3着+4)(25日)

村上夏美(スポ2=千葉・成田)  61秒20(1組2着)準決勝進出

関本萌香(スポ2=秋田・大館鳳鳴)60秒41(2組1着)準決勝進出

小山佳奈(スポ3=神奈川・橘)  60秒23(4組1着)準決勝進出

準決勝(2組3着+2)(26日)

関本 59秒21(1組1着)決勝進出

小山 58秒93(2組1着)決勝進出

村上 60秒31(2組3着)決勝進出

決勝(26日)

小山 58秒07(1位)

関本 58秒35(2位)自己新記録

村上 59秒47(3位)

▽4×400メートルリレー

予選(4組1着+4)(25日)

早大(村上―関本―西村緋菜乃―小山)3分42秒41(2組1着)決勝進出

決勝(26日)

早大(村上―関本―竹内―小山)3分40秒34(1位)

対校得点

▼男子1部総合

1位 日大  121点

2位 東海大 108点

3位 順大  100点

9位 早大  40点

▼男子1部トラック競技

1位 法大  73点

2位 東洋大 68点

3位 東海大 65点

5位 早大  40点

▼女子1部総合

1位 筑波大 114点

2位 日体大 100.5点

3位 順大  70.5点

4位 早大  65点

男子コメント

西久保達也主将(スポ4=埼玉・聖望学園)

――まず個人の800メートルについてお伺いします。決勝では攻めたレースをされましたが、レースプランはどのように考えていましたか

レースプランは最初から僕が突っ込んでいくレースをしようと考えていて、特に今回決勝に残ったメンバーがスローペースからラストに上がる選手が多いと感じました。スローペースになったらなかなか勝ちに行くのは難しいと思ったので、速いペースに持ち込んで振り落とすことを考えていました。あと、自分の中でそのレースができる自信があって、今回は思い切って行ってみました。

――400メートルを52秒台で通過しましたが、レースプラン通りでしたか

400メートルを52秒台で通過するのはプラン通りだったんですけど、そこからバックストレートにかけてのあたりで追い風をうまく使い切れずに少し力を使ってしまったのと、途中で法大の松本君(純弥)に一気に上げられてしまって、そこに反応ができなかったのが痛かったと思います。

――松本選手に出られたときは

一気にガンと行かれてしまって、それでも最後は向かい風なのである程度は詰まると思っていたんですけど、その後もずるずる行ってしまって、読みが甘かったとか、レースが下手だったと感じています。

――3位という結果に関してはどのように受け止めていますか

正直、言葉にならないというか…。やはり優勝することが僕が主将としての責務だと思っていたので、今回は自信のある中でこういう結果になってしまったというのはすごく悔しいです。ただそういう気持ちもあるんですけど、またここでもう一度気合を入れ直されたというか、1年生に負けたということでこのままでは終われないなという気持ちが強く出てきたので、今後につなげられたと思います。

――アナウンスで紹介されたり、主将としての立場もあったりと、プレッシャーも感じられましたか

いや、プレッシャーを感じたことについてはあまりなかったです。むしろみんなが注目してくれているし、チームの中でも僕の結果がチームを勢い付けられるというのは自分でも思っていました。

――最後の関カレということでいろいろな思いがあったと思います

僕らの代になって最後の関カレということで、どうにかして目標を達成したいという思いと、最後良く締めくくりたいという思いがすごくあった大会ではあったんですけど、チームも僕自身の結果もなかなか自分たちが思い描いていたようにはいかなかったのが多くあって、今はすごく悔しいというか、もっと僕ら自身も変わらなきゃいけないなということを強く感じています。

――個人として次は日本選手権になると思いますがそれに向けて

日本選手権があと1カ月ある中で、昨年2位に入っていますが、今回の結果もあるので、もう一度挑戦者として、僕自身結果やタイムにこだわりながら残りの1カ月でスピードなどを上げてやっていけたらと思っています。

――次にチームの結果についてお伺いします。男子はトラック優勝を目指していた中で5位という結果になりました

個人個人が持っている力や調子が合わされば行けたのではないかと思えて、そのところでまず僕たち4年生があまり結果が振るわなかったことや、全体としてうまくいかなかった部分が見られました。もちろんうまくいった者もいるとは思いますが、出ているメンバーはみんな満足していないと思っています。チームとしても今回の関カレは満足いくものではなかったので、そこを今後の練習にどう反映させていくかというのが重要だと思っています。ただ、だいぶうまくいかなかったですね…。

――女子は総合5位の目標を達成する4位に入りました。西久保選手から、女子の活躍をどう見ていましたか

小山(佳奈、スポ3=神奈川・橘)といったヨンパー(400メートル障害)の女子を中心に、すごく女子は盛り上がっていて、そういう中心となる選手がいて、全員が盛り上がっていくというのが、男子ではそういった選手がイマイチ力を出せず、目立った選手が女子に比べていなかったと思います。だからこそ、女子は日本選手権であったり全カレ(日本学生対校選手権)でも、ヨンパーの三人が中心になっていくと思うので、そこを中心にやっていってほしいのと、あとは4年生や上級生もその中に加わって力を借りながらやっていってほしいなと思います。

――今後の対校戦は全カレになると思いますが、主将としてどのようにチームをまとめていきたいと考えていますか

全カレまで、6月の終わりからグラウンドの改修工事の関係で練習も今までと違うようになったり、夏休みの期間も合宿がどうなるのかというように例年と違ってくると思うんですけど、やはり今回の悔しさや無念さを忘れてはいけないと思っています。そういった気持ちをずっと全カレまで持ち続けていって、このままではいられないと感じていると思っていますし、僕自身もやはり今回の結果では終われないと思っているので、そういった気持ちをずっとみんなが持ち続けて全カレに臨んでいけるように。今回は気持ちの面でも負けてしまっていたと思うので、練習環境が変わっていく中でもそういう面で負けないように、また一人ひとりの意識を全カレに向けていければと思います。

太田智樹駅伝主将(スポ4=静岡・浜松日体)

――5000メートルのレースプランは決めていましたか

きょうは落ち着いて入って後半勝負だと思っていました。でも前半が思っていたより速いペースだったので、そこでアップアップになってしまって、うまく上がらなかったなという感じです。

――第2集団の中でレースを進めていましたが、考えていたことはありましたか

人数的にも入賞できる確率は低かったのですが、仕掛けるタイミングは伺っていました。でもやっぱり前半で足を使ってしまった分、後半足が残っていなくて、ラスト勝負で入賞争いに絡めなかったのは反省点です。

――5000メートルの結果はどう捉えていらっしゃっいますか

二種目入賞が最低限の目標だったので、それを達成できなかったのは悔しいですし、(早大の)入賞者がゼロだったこともチームとして反省しなければいけないところだと思っています。

――1万メートルは入賞されましたが、その結果についてはいかがでしょうか

久しぶりの1万メートルだったのですが、思ったより走れたところはありました。でも、後半先頭と離れたところでもう少しつけていければよかったなというのはありますね。

――ハードスケジュールの中で、1万メートルから5000メートルへの調整などはうまくいきましたか

そこは大丈夫でした。

――長距離ブロック全体の結果についてはどう見ていますか

ハーフマラソンと5000メートルで入賞者ゼロだったのは課題ですし、1カ月後にもう一度ここで1万メートルの予選会(全日本大学駅伝対校選手権関東学生連盟推薦校選考会)があるので、そういった面で見れば力がまだ足りないと思っています。

――全日本予選会に向けての目標をお願いします

トップで通過することです。

大木皓太(スポ4=千葉・成田)

――最近の調子はいかがでしたか

1カ月前から練習を再開したので、そこから徐々に調子を上げてきている状態なのですが、まだ調子が上がりきってはいないです。

――きょうのレースにおける目標はいかがでしたか

万全な状態では無かったので最低限得点を取ろうと思っていました。絶対に入賞するつもりで、一人でも多く後ろから抜けるようにレースに臨みました。

――どのようなレースプランを考えていましたか

前の方では勝負ができないと思っていたので、後ろからスタートして余裕を持って、後半に落ちてきたランナーを一人でも多く抜いていこうと思いました。

――決勝のレースを振り返ってもらえますか

イメージ通りのレースをできたのというのと、最低限の目標である8分台に届かなかった部分は課題かなと思いました。順位に関しては最低限の結果を出せたので良かったです。

――後半順位をあげましたがその部分についてお願いします

きょうは自分の中では(タイムで拾われたのもあって)8位ぐらいかなと思っていました。案の定後半に周りが落ちてきたので、4人を抜かせた部分に関しては良かったと思います。

――4年連続の決勝進出、その点についてはどう感じていますか

周りからは「職人」と呼ばれているんですけど(笑)。決勝は本当に死ぬ気で出たかったのもあって、毎年予選から調整をしっかりとやっているので、まあ良かったと思います(笑)。

――4年目、今大会に向けて特別な思いはありましたか

自分は高校から3000メートル障害を専門にやってきたので、この種目で勝ち点を取りたかった気持ちはあるのですが。1年目で5番に入った時は4年生になったら優勝できるかなという気持ちでいました。その部分に関しては悔しい気持ちがある反面、最後まで決勝で戦えたという部分の気持ちもあります。

――日本学生対校選手権など、残るトラックシーズンの大会に向けての目標をお願いします

まだ標準を切ってはいないので、これから出るか出ないか(標準を切るか切らないか)ということに関しては、監督と相談をして決めたいと思います。今のところ、目標はまだないです。

――最後に今後の目標をお願いします

これからは駅伝シーズンに突入すると思うのですが、これまでの箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝)2回は個人として結果を出せていないので、最後は区間賞を取って笑って引退できるように残りの期間を頑張っていきたいです。

伊東利来也(スポ3=千葉・成田)

――関東大学対校選手権(関カレ)を終えて今の率直なお気持ちは

400メートルとマイル(4×400メートルリレー)で優勝するという目標だったので、どちらも達成できなかったという点ですごく悔しさは残っています。

――マイルについて伺います。1走から3走までの走りを見ていていかがでしたか

1走の小久保友裕(スポ3=愛知・桜丘)がすごくいい位置で持ってきてくれて、すごく良かったと思います。2、3走でも十分僕が勝負できる位置でバトンを渡してくれて、いい流れだったと思います。

――3走からバトンを受け取って、吉津選手(東洋大)を追う展開となりました

ラスト勝負になると思っていたので、前半できるだけ力を使わずついて行くというのに徹して、ラストはしっかり勝負するという気持ちでやっていこうと思いました。

――ご自身の走りを振り返って

女子のマイルが優勝したレースを生で観て、早稲田に流れが来ていると思いました。山内(大夢、スポ2=福島・会津)の大幅ベストだったり、短距離ブロックの中で結構いい流れが来ていたのでそれが励みになりました。

――納得のいく走りはできましたか

どちらもできませんでした。

――2位という結果はどう捉えていますか

目標は優勝であったし、今回僕にバトンが渡った時点で優勝は狙える位置だったので、2位という結果は正直不甲斐ないです。

――タイムについてはどう捉えていますか

タイムについては、今回の関カレは優勝するという順位が目標であったので、タイムについてはそこまで考えていなかったです。

――400メートルの決勝を振り返っていかがですか

自分の持ち味である後半が、今回200メートル過ぎていつもだったらそこから上がっていくべきところを、そこで上がっていけなくて、ラスト100メートルで勝負できる位置にいなかったというが今回の敗因かと思います。

――200メートルから300メートルの走りを意識しているという話を伺ったのですが、その点に関して今回の走りはいかがでしたか

今回の大会はラストの100メートルのホームストレートで、強い向かい風が吹いているという状況下だったので、自分の中でそれに構えてしまったのかなと思います。

――昨年と同じ3位ですが、昨年と何か違うところは

昨年は3位を狙っての3位で、今年は優勝を狙っての3位ということで、同じ3位でも今年は悔しい思いですね。

――今後の目標は

今回インカレというのを経験して、9月には全カレ(日本学生対校選手権)があると思います。そこで今回は取れなかったマイルでの優勝というのが今後の目標になってくると思います。

小久保友裕(スポ3=愛知・桜丘)

――今大会に入るにあたり、調子はいかがでしたか

一週間くらい前に足を痛めてしまって、そこから休んで予選に臨んだというかたちになったのですが。自分の中ではうまくまとめられてはいないですが、及第点の走りができたと思います。

――うまくまとめられなかったというのは、400メートルの部分ですか、それともレース全体ですか

400メートルは、レースのプランとして前半抑えて後半上げるということを予選と準決ではできていたのですが、決勝はうまくその部分ができなくて7位という結果に終わりました

――400メートルは初めての決勝で7位に終わりましたが、振り返ってもらえますか

僕個人としては、決勝は順位よりもタイムを狙うレースをしていて。結果は順位もタイムもついてきませんでしたが、自分の中では前半から攻めるレースができたので後悔はないです。

――400メートルを終え、マイルに向けてどのように切り替えましたか

マイルは個人の走力が重視される部分もあるのですが、チームスポーツであると自分は思っていて。どの位置で相手にバトンを持っていけば次の走者に楽をさせられるか、走りやすい位置にいけるかというのを自分は考えていました。

――前半の入りが良かった部分が400メートルではあったと思うのですが、マイルでのご自身の走りを振り返ってもらえますか

個人のレースよりも上手くまとめることができて、ラップ46秒という速いタイムでいけました。その部分で次に活かせる走りをしないとというところはあります。

――2位という結果をどのように捉えていますか

個人の実力が足りないという部分よりも、相手(次のランナー)を信頼しあうとかチーム力の部分で。相手の走りを見て、どう自分が動くかという細かい部分ができていなくて今回の2位という結果になったと思うので、相手を見る心を養っていきたいと思います。

――最後に今後の目標をお願いします

まだ目標は定まってはいないですが、全カレ(日本学生対校選手権)で3位。表彰台へ上がれるように、これからも練習を積んでいきたいと思います。

――マイルの目標もお願いします

マイルは早稲田記録の更新を目指してこれから取り組んでいきたいです。

吉田匠(スポ3=京都・洛南)

――東京六大学対校大会(六大学)が終わってからの調子はいかがでしたか

一回足に不安があり練習できない期間があって、その影響で4月末の平成国際大学長距離競技会はあまりいい結果になりませんでした。そこからゴールデンウィークはもう一回距離を踏み直そうとしっかり練習してこの関カレ(関東学生対校選手権)に挑んだ形になりました。立て直せたのは良かったなと思います。

――きょうの目標はどのようなものでしたか

表彰台を僕の中で最低ラインとしていて、絶対に達成したい目標でした。最高目標は優勝でした。最低ラインを達成できたのは良かったのですが、最高目標に届かなかったのは悔しい思いがあります。

――レースプランは考えていましたか

青木さん(涼真、法大)にしても阪口さん(竜平、東海大)にしても、スピードがあってラストが強い選手だというのはわかっていたので、ラスト勝負に持ち込まずにロングスパートで、と考えていました。でも、途中で何回か仕掛けて前に出ようとしたのですが、1レーンの阪口さんが前を譲ってくれなくて、僕が前に出ようとしたら阪口さんがまたペースを上げるという感じでずっと2レーンを走る展開になってしまいました。仕掛けきれなかったのが敗因かなと思っています。

――ラストはその3人の勝負になりました

小室さん(翼、東洋大)あたりがそこに入ってくるかなと思っていて、そこの3人(阪口、青木、小室)の一角を崩さないと表彰台には登れないと思っていました。そういった中でのああいった展開で、最後は表彰台がほぼ確定した中でのレースになったので、ペースについていけなかったのももちろんありますし、気持ちが緩んでしまったわけではないのですが、3番という位置に満足してしまった部分が多少あったのかなと。3位という結果は変わらなくても、もう少しタイムを伸ばせたかもしれないなと、今振り返ると思いますね。

――足をかけないハードリングにした理由はありますか

今シーズンはタイムを伸ばす面でもハードリングの方がいいのかなと考えていて、六大学からハードリングを始めました。でも六大学の時は、ハードリングの練習を1、2回しかしていませんでしたし、シーズン一発目だったので足掛けでいこうと思っていたのですが、青木さんがハードリングをしていたり、レースの中でハードリングする機会があったので、そこで「やってみようかな」と思ってやったら割とできたという感じでした。そのあたりからハードリングにすることを決めていて、今回は最初からハードリングをするつもりで挑んだ大会としては初めてでした。

――次の大きな大会は予選会でしょうか

そうですね。1カ月後にはなるのですが、3障(3000メートル障害)から1万メートルということで全然違う種目になりますし、このトラックシーズンの間は3障しかやってこなくて5000メートルも走ってこなかったぐらいなので難しいところはあると思います。今まで走ってこなかった1万メートルという距離になるので、今まで通りではいけないと思いますね。あと1カ月間もう一回走り込む期間をどこかでつくってしっかりと足づくりをして、練習の中でも長い距離に対応した練習を取り入れていって、この1カ月でうまくシフトしていけるようにしたいと思います。

山内大夢(スポ2=福島・会津)

――決勝でゴールしたあと、大きくガッツポーズをしていました。その時どんな気持ちでしたか

僕はプラスで上がったので、ダメだったら7、8番が当たり前だけど、うまくはまったら50秒80でいけるし、また僕は後半型なので、落ちてくる選手をどんどん食べていけば5、6位にはくいこめるのではないかと礒先生(礒繁雄監督、昭58教卒=栃木・大田原)と話していました。その通りになって、しかもタイムも50秒71で全カレ(日本学生対校選手権)のA標準も切れたので、うれしかったです。

――50秒71という自己新記録については

今シーズンは六大学(東京六大学対校大会)から自己ベストを調子よく上げられていたので、関カレ(関東学生対校選手権)で50秒台を出すのが一つの目標でした。ただ準決勝で出し切って、決勝でタイムがちょっと落ちてしまうのではないかというのが自分の中でありました。準決勝で(タイムを)出しておきたかったなというのはありましたが、そんなことも言っていられないので。でも、スタジアムの中に入った瞬間に、応援などを見て気持ちが上がって。レースを楽しめたことが一番タイムにつながったのかなと思います。

――ベストが出た要因は

予選も準決勝も少しミスがありました。予選は追い風が強かったので、足が詰まってしまってハードルに引っ掛けてしまったり、逆に後半は風に押し戻されてビビってしまい、ハードルの手前で減速してしまうことがありました。準決勝で予選のぶんを修正して、準決勝で出た課題をまた決勝でうまく消化できたのかなと思います。それがタイムにつながったのかなと思います。

――後半の粘りが特徴ですが、10台目からかなり追いついていきました

10台目を越えてからというよりは、10台目をしっかり15歩で走り、減速しないように走るというのが自分の中にありました。9台目を跳んだ時に、うまく自分のもってくるレースにはまっているなというのが他の選手が(自分に)近づいてくるというのを見てわかりました。9台目を越えた後のスピード感が一番良かったです。10台目からは「一人でも多く」という気持ちで食らいついていきました。「3位入賞いけるかも」という気持ちは正直あったのですが、さすがにタイム差があって。しかし、5位に食い込めたのは自分の中でも大きかったです。

――決勝メンバーは、山内選手以外全員4年生でした。そこは意識されましたか

準決勝の時から4年生が多くて。今の4年生の代は高校生の時からも強かった代なので、4年生の意地というのを準決勝の時にも感じました。決勝もそういうのはあるだろうと思っていましたが、自分が一人だけ2年生だったので、どこに食い込もうか、一つでも上にと考えました。 5位は5位でしたが、4年生の中に少しでも割って入れたのは大きかったかなと思いますね。

――今シーズンは着々とベストを伸ばしていますが、冬季練習の手応えを感じていますか

今年の冬は結構走り込んできて、走力も今までより上がっている感じはあります。ただ、タイムにつながり始めたなと感じたのは、やはり試合に出てからでした。ここまでポンポン自己ベストが出るとは思っていなかったのですが、冬季練習期間と、春先の走り込みや調整期間でタイムを出せる準備ができていたのかなというのがあります。

――今後大会が続きますが、意気込みや目標をお願いします

50秒71は出しましたが、日本選手権のB標準である50秒50を切れているわけではありません。先生にも言われたのですが、ここで奢らずに、全カレのA標準を切ったので、全カレでも入賞できるようにしたいです。次は50秒前半を狙って、その後49秒台と続けられればと思います。

三浦励央奈(スポ1=神奈川・法政二)

――まず200メートルのレースを終えたいまのお気持ちは

悔しいという気持ちが大きいんですけど、大学に入って一番大きい大会で準決勝を抜けて決勝に残れたというのは、プラスに捉えていいことだと思うし、決勝も準決勝のレースも克服しなければいけない課題がかなり明確に出てきました。次の対校戦が全カレ(日本学生対校選手権)になるので、残り3カ月でできることをやろうと意欲に燃えています。

――関カレまでにどう調子を持っていきましたか

1週間前はちょうど良い調子の悪さでした。いつも試合前は調子が悪くて、2日3日休んで調子が良くなるので、うまく調整することができたと思います。状態は結構良かったですね。

――100メートルのレースはいかがでしたか

準決勝の日のウォーミングアップで、3着に入る気がしていて、「これは行けるな」と思っていました。それで準決勝では粘って3着に入ることができました。U20日本選手権では100メートルで、インターハイも200メートルで負けてしまったこともあって、高校までは準決勝を抜ける力が僕にはまだなかったんですけど、準決勝を抜ける力が付いたのは良かったと思います。

――100メートルの走りを受けて、200メートルでの走りはどのように考えていましたか

100メートルは追い風でスピードが出ていたので、予選、決勝を10秒4で走れていたので、それを生かして前半からしっかり攻めていくというレースプランを展開していこうと考えていました。

――200メートルでの目標は

記録は日本選手権の参加標準の20秒80です。

――準決勝では追い風参考記録ながら自己記録を上回る20秒83(+3.0)でした

正直言って全然良いレースではありませんでした。100メートルと200メートルを比べたときに100メートルの方がレース的には準決勝までうまくまとめられていたんですけど、200メートルでは全然。それぞれの局面のつながりがなくて、簡単に言うとやりたいレースができなかったですね。前半で先頭集団で出て、そこからリラックスして吸い込まれるようにゴールする走りができませんでした。

――決勝のレースを振り返ると

決勝は一番内側ということで外側に全員が見えて、9レーンの選手がすごく遠く感じてしまって、「追わなきゃ」という意識に変わってしまって自分の走りをできず力を使ってしまう走りになってしまいました。いつもラスト30メートルくらいから伸びてくるんですけど、失速まではいきませんが伸びず、自分の持ち味が出ずに終わってしまいました。

――ただ1年生で二種目で決勝に進出したことに関してはいかがですか

決勝進出は最低限の目標だったので、それを達成したことに関してはほっとしていますけど、準決勝を抜けることができただけの結果になってしまったので、まだまだ自分には力が足りないと思いました。高校が一緒だった松本純弥(法大)や石川昌樹(横浜国大)が優勝している中、自分は8着で情けないなと思います。

――200メートルでの課題が明確なったというのは

スタートしてから30メートルくらいは準決勝も決勝も悪くなかったんですけど、そこからカーブを出るところまでのつなぎの局面で、速い集団に遅れているのでもう少し攻めないといけないといけません。そこが一つと、コーナーの技術がまだまだ未熟なのでそこを指導していただくこともです。また、カーブを出てからゴールまでの走りでテンポが遅れてしまったので、接地してから脚を持っていく動きを改善していきたいです。そこは100メートルにも通ずる点では一番大きい点だと思います。

――初めての関カレで大会の雰囲気やレベルの高さをどのように感じましたか

一言で言うなら楽しい大会でした。応援もすごく盛り上がるし、スタンドにもたくさんのお客さんや応援してくださる方々がいて、地元神奈川ということで、神奈川で試合できることはうれしいことだと思います。プラスな思いを持ちながら試合に臨めたので良かったです。

――今後も試合が続きますが、その試合にどうアプローチしていきますか

次の試合が布勢スプリントなので、疲れを抜き切って。課題の修正に取り組めたら取り組んで、自己記録更新に向けてがんばりたいです。日本のトップ選手と走れるいい機会なので、まずはそこに向けてやっていこうと思います。

女子コメント

竹内まり(教4=愛媛・松山西中等)

――4×400メートルリレー(マイル)で優勝した今の気持ちを教えてください

マイルは関カレ(関東学生対校選手権)、全カレ(日本学生対校選手権)、日本選手権リレーでの優勝を目標にしていたので、まず1つ目の関カレを優勝できたのでホッとしています。確実に優勝できるメンバーではあったので、その中での勝ち切ることができたことにホッとしています。

――3走としての役割をどのように考えていましたか

関本(萌香、スポ2=秋田・大館鳳鳴)がトップでつないでくれたので、後ろのチームとの差を更に広げて、小山(佳奈、スポ3=神奈川・橘)に渡すのが私の役目だと思っていたので、それができた点は良かったと思います。

――レース前に何か声をかけあったりしましたか

普段の練習からしっかりコミュニケーションをとっているので、今回特別何か声をかけなくてもお互いに理解できている部分はあるので、普段の練習の成果をしっかり出せるようにということだけ話していました。

――400メートルでは5位入賞しました。振り返っていかがでしたか

正直、400メートルはどこまでいけるか不安な部分もあったのですが、小山が優勝して、村上が4位に入って3人で17点を獲得できたということが私にとって一番うれしかったです。

――800メートルはどのような目標を持って臨みましたか

絶対に表彰台に上がるということだけを目標にしていましたが、決勝ではスパートのタイミングが遅れてしまったダメなレースをしてしまいました。

――レースのプランを何か考えていましたか

ラスト150メートルとさらに80メートルで二段階でスパートをかけて確実に3位以内を確保するというプランを考えていました。

――昨年と同じ4位ですが気持ちに違いはありますか

昨年の4位は入賞できて嬉しいという気持ちが大きかったのですが、今年は表彰台やタイムを目標にやってきた大会だったので悔しい気持ちが大きいです。

――今大会、400メートルのレースからかなりの本数を走りましたが疲労は感じていましたか

関カレまでに練習をしっかりと積めていたので、そこまで疲労は感じずに走ることができました。本数を重ねることによる疲労には不安はありませんでした。

――最後の関カレでしたが大会を振り返っていかがですか

自分が最終学年だから、最後の関カレだから、というよりも最高学年としてチームにどのような影響を与えられるかということを考えながら走り抜いた大会になりました。それはもちろん結果であったり、レースの姿勢で、チームに良い流れを作れるようにという思いを持っていました。

――大会全体の結果としてはどのように捉えていますか

総合4位という結果はヨンパー(400メートル障害)で3人が表彰台をとってくれたからこその結果だと思っています。その中で最高学年である4年生があまり得点を獲得できなかったことは課題だと感じているので、これからまた4年生みんなで頑張っていけたらと思います。

――続いていくシーズンの目標を教えてください

次の対校戦は全カレになるので、それまでに個人選手権などの大会で記録を狙っていきたいと考えているので、そのための準備をしっかりしたいと思います。400メートルを54秒台、800メートルを2分6秒台というのを最終目標として考えているのでそれを達成できるように頑張りたいと思います。

小山佳奈(スポ3=神奈川・橘)

――3冠おめでとうございます。今の率直な気持ちは

3冠したという実感は今はあまりありませんが、最後の最後までマイル(4×400メートルリレー)が残っていたので、気を引き締めてできた4日間だったなと思います。振り返ってみると長かったですが、最低限のことはできた4日間だったのかなと感じました。

――マイルリレーについて伺います。10年ぶりの関カレ制覇となりました

(他の)インタビューで10年ぶりだと知りました。早稲田記録を目標にしていたのですが、順位が取れたらタイムも付いてくると思っていたので順位を優先していました。他大のメンバーを見てみると、今回は運がよかったのかなと思う面もありますが、勝てるところでしっかり勝つということができました。あとは、このメンバーで勝つことができたのがうれしいです。

――1位でバトンを受け取りました

バトンをもらう時に、「これいけるかな」と思ったので、余裕を持って前半を走ることができました。250メートルまではモニターを見て後ろとの距離を確認しながら走っていて、ラストスパートをかけました。結構冷静にできたかなというふうに思います。

――日体大の4走は、100メートルと200メートルの優勝者でした

前半に突っ込んでくるなと思ったのですが、モニターを見てるとそこまで距離は縮まっていませんでした。400と400メートルハードルで優勝しているぶん、自信もあったので、後半までもったのかなと思います。

――400メートル障害について伺います。「最低限のことはできた」と言っていました

今回は1位を取るということが目標だったので、そこは最低限のことの中の一つです。でもやっぱり、風が強かったという面もありますが、課題はまだ克服できませんでした。前に関本がいたのですが、それも予想の範囲内だったので冷静に判断することができました。自分は今シーズンは後半の粘りが強みだと思っていて、冷静な判断で攻められた結果だったので、まずまずかなと思います。

――歩数に関してはいかがですか

後半が向かい風だったので、17歩が届くか届かないか少し不安でしたが、スピードもついてきていて、ストライドもアップの時に出てきたので、17歩でいけると思っていつも通りの歩数でそこは攻めました。前半は風が追っていたのですが、リズムを意識しすぎたから前半あまり上げられなかったのかなというのが印象に残っています。

――3人で表彰台を独占しましたね

ほんっっとにうれしかったです!!すっごいうれしかったです!

――ゴール後に関本さんの方を振り返った時の満面の笑みが印象的でした

ワンツーはできたと思って、またそのあと後ろを振り返って、「どうかな?!」みたいな。タイムを見て、本当にうれしかったです。よくやったー!っていう感じでした。

――表彰は礒先生(礒繁雄監督、昭58教卒=栃木・大田原)から手渡されました

「おめでとう」と言われたのですが、そのおめでとうにもいろんな思いが込められているんだろうなとすごく感じました。先生もすごく笑顔でうれしそうだったので、こっちも本当にうれしかったです。まだまだ頑張れるなというふうに思いました。

――58秒07というタイムについてはどう捉えていますか

タイムはあんまり気にしていませんでした。この試合でタイムを出そうと最初は思っていたのですが、風の状況とかを見てちょっと無理そうだなと思ったので。今シーズンは、タイムを平均するとそこそこいい感じできているので、58秒0は昨年と比べるといい方なのかなと思います。今回はタイムというよりかは内容的な部分を見て次の日本選手権で改善できたらいいかなと思います。

――昨日行われたセイコーゴールデングランプリでも自己ベストを更新するなど、今季は自己記録が伸びています。コンディションが上がってきているように感じますか

3月の下旬からの前半シーズンは結構調子が良かったので前半シーズンはいいのですが、後半シーズンはここからの練習で決まると思うので、まずはしっかり練習して、後半シーズンもしっかりいい結果を残せるようにしたいなと思っています。

――その練習の中で、どのようなことに意識していきたいですか

ヨンパーに関しては、前半の部分のタッチダウンを早めることと、後半は今伸びているので、あとはタッチダウンタイムを一定に保ってゴールまで行けるようにしたいと思っています。

関本萌香(スポ2=秋田・大館鳳鳴)

――まずは400メートル障害(ヨンパー)についてお伺いします。レースプランはありましたか

前半は追い風なので、前半に心配はなく、風に乗ってそのまま楽にいくイメージでした。第3カーブの切り替えの部分で、しっかり流れを切らさないように、テンポを切らさないようにと意識していました。あとは後半どれだけ持ち堪えられるかというところで、やっぱり最後まで一定のリズムで走り切るということを意識して走りました。予選、準決勝、決勝と全部それをできたので、あまり悪い流れもなくよかったなと思います。

――バックストレートは追い風でしたが、何台までインターバルを15歩でいけましたか

5台目まででした。6台目からは16歩を2回やって、17歩も2回やって、最後は向かい風が強かったので18歩に切り替えました。

――10台目までは小山佳奈選手(スポ3=神奈川・橘)より前にいらっしゃいました。抜かされた時のことを覚えていますか

覚えています。もう、はっきり(笑)。8台目くらいでもう小山さんが来る想定だったんです。いつもだったら8台目くらいで小山さんが来て、それに付いていく流れだったのですが、結構自分がスピード出ているなということは走りながら実感していて、なかなか佳奈さんは見えませんでした。でも最後の10台目くらいでもう来ているのはわかっていて…最後の40メートル勝負というところで、足が動かなくなってしまって、体力も全然なかったのでダメでした。やっぱり小山さんは400(メートル)の走力もあって、絶対的な強さがあるので、私も走力を上げていかないとまだまだ敵わないなというところです。

――自己ベストを更新されたことについてはいかがですか

予選、準決勝を走って結構調子が良かったので、58秒台は決勝で狙えるのではないかと思っていたのですが、木南(木南道孝記念大会)で58秒40を出した時よりも風の強さがあったり、暑さもあったり本数も重なっていたので、58秒後半くらいかなと予想していたので、58秒3が出たときにはびっくりしていました。

――早大で表彰台を独占できたことについてはいかがですか

タイムももちろん狙っていたのですが、3人でワンツースリーというのが関カレで一番の目標だったので、それを達成できたのがすごく嬉しいです。

――4×400メートルリレー(マイル)についてお伺いします。マイルの目標は何でしたか

優勝が一番の目標で、それに向けてやってきました。結構みんな400メートルとか800メートル、ヨンパーと走ってきて疲労はあったのですが、その分他のチームよりも総合力的に強いという自信もありました。きょねんは4番で終わってしまって、私も不甲斐ない走りをしてしまったので…。2走をまたやらせてもらったので、きょねんのリベンジというのが自分の中でもありました。必ず予選も決勝も1番で渡すというのは個人的な目標として設定していました。それが予選も決勝もできたのでよかったなと思っています。

――リレーの前は緊張されましたか

ヨンパーでワンツースリーもできましたし、結構気分が上がった状態ではあったのですが、マイルとなると走力が重要になってくるので…もうハードルはないので(笑)。走力で勝たないとという部分があって、結構緊張しました。

――接戦の中ホームストレートで1位に躍り出ました。そのシーンを振り返っていかがですか

私はきのうの予選で前半の200メートルでスピードに乗り切れなくて、自分の中では結構出してるつもりはあったのですが、意外とビデオとかラップタイムを見ると速くなかったので…前半はもしかしたら他の選手の方が速いのかなと思っていたので、もしそこで抜かされても後半に焦らず勝負と思っていました。きょねんよりも後半走れるようになっているので、前半抜かされてもラスト100メートルで焦らず抜いていくというのを考えていて、その通りになりました。

――優勝して、今のお気持ちはいかがですか

きょねんの関東インカレはヨンパーが3番で、マイルが4番で、最後越されててしまったりだとかマイルでも迷惑をかけてしまったことがあったので、自分のあまり納得できる結果ではありませんでした。今年は強い気持ちでと思って、チームのみんなにも支えてもらって、先輩たちも毎日声を掛けてくれて…。招集前にも応援に来てくれたりしたので、すごく力になりました。今年は強気で臨めたのがよかったです。

――タイムについてはいかがでしょう

記録は後から付いてくるということで、とりあえず1位を取ろうということでした。最低限1位は取れたんですけど、まだまだこれからもマイルとしては早稲田記録に向けてどんどんレベルアップしていかないと、全カレ(日本学生対校選手権)とか日本選手権リレーで勝てないと思うので、早稲田記録を狙いながらももっと上を目指した方がいいかなと思っています。またみんなで士気を上げて頑張っていきたいです。

――関カレを総括していただけますか

個人種目は、100メートル障害は予選落ちしてしまってそれは結構悔しいです。でも追い風参考になってしまうのですが自己ベストは出せたのでスピードも少しは付いてきているなというのは実感できました。400メートルハードルは予選、準決勝、決勝は安定感を見せられて、マイルも優勝できたので、充実した4日間だったなと思っています。この4日間で走った本数も多かったので、今回の大会も(これからに向けた)練習になったのかなと思っていて、また頑張りたいと思います。

――次戦に向けてお願いします

次は日本選手権です。日本選手権では(ヨンパーで)57秒台を目指して頑張りたいなと思います。

村上夏美(スポ2=千葉・成田)

――まず400メートルについてお伺いします。ご自身の走りを振り返っていただけますか

今シーズンあまり調子が出ていなかったのですが、この関カレで結構戻ってきた感じがありました。400メートルは、スピードも前半はリラックスして走って、後半は切り替えて走るというのがイメージ通りにできたかなと思っています。

――結果についてはいかがでしょうか

ほんのちょっとの差で抜かされてしまったので、すごく悔しいというのはありますが、まだ自分に最後抜かれてしまうという弱いところがあるので、もっと見直して改善していかなければいけないなと思います。

――次に、400メートル障害についてお伺いします。レースプランはありましたか

予選、準決勝、決勝と変わってくるのですが、予選と準決勝ではちゃんと着取りを意識したレースプランを考えていました。後半いかに垂れないで走り切れるかというところを課題としていたので、その辺は歩数の切り替えのところで結構ゴタゴタするところはあったんですけど、今回の大会では以前よりも上手くまとめられたかなと…成長しているかなと思います。

――後半に強かった印象です。ご自身の走りを振り返っていかがですか

後半は上げようと思って最後の40メートルは上げたのですが、結構後ろからも迫られていたので、もっと前半楽にいって後半上げられるように後半の走力を保つのも課題だなと思います。

――何台目で3位になりましたか

最後の水濠を超えたあたりで関本(萌香、スポ2=秋田・大館鳳鳴)が見えてきて、やばい来てる、と思ったんですけど、でも付いて行こうと思いました。そこから、佳奈さん(小山、スポ3=神奈川・橘)もいるし3番くらいかなと思って、ここから離されないで行くぞと思いました。最後10台目を超えたくらいに後ろから来てるなとわかったので、焦らずに先生に言われた通りに地面を捉えるのを意識して、最後走り切ろうという気持ちで、3位入るぞと思って頑張りました。

――試合後は涙も見られました。表彰台を早大で独占についてはいかがでしたか

それは正直一番嬉しいです。きょねん頑張って取ろうと思ってたんですけど上手くいかなかったので、それを果たせたのが今一番嬉しいです。

――次にマイルリレーについてです。どのようなお気持ちで臨まれましたか

決勝の前は、これできょうは最後だ、絶対に表彰台に乗るぞと思って走りました。早稲田記録も狙っていたのですが、まずは順位を取って、その後に記録がついてくるといいねというふうにみんなで話し合っていたので、まずは順位を取るということを目標に頑張っていました。

――ご自身の走りを振り返っていただけますか

決勝は終盤のレースだったので疲労も溜まっていたのですが、最後の一本走り切るぞと思いました。前半は結構リラックスして走りました。後半は波ができると思っていたので、後半は絶対に上げて関本に一番で渡すと思っていたのですが、思っていた以上に疲労がきていて、予選の時よりは(足が)動かなかったかなと思います。

――優勝おめでとうございます。今のお気持ちをお願いします

優勝はずっと目標にしていたので、取れて本当に嬉しいです。竹内さん(まり、教4=松山西中等)と佳奈さんらの先輩方や、周りの短長のメンバーのサポートと応援があったからこの結果につながったのかなと思うので、周りに感謝しながら、また全カレ(日本学生対校選手権)に向けてもっと強くならなきゃなと思います。

――関カレを総括していただけますか

きょねんよりは記録がよかったのですが、まだシーズンが始まってこの記録で満足はしていません。全カレもありますし、個人の大会もあります。それに向けてヨンパー(400メートル障害)であれば佳奈さんと関本に追いつけるように、もっと頑張りたいと思います。