<写真・1部残留を決め、笑顔を見せるサーブル選手>   5月26日、朝日大学フェンシング場にて第69回関西学生フェンシングリーグ1部2部入れ替え戦が行われた。   リーグ戦を総合6位で終えた男子。2部1位の京産大と対戦した。フルーレ、サーブ…


<写真・1部残留を決め、笑顔を見せるサーブル選手>

   5月26日、朝日大学フェンシング場にて第69回関西学生フェンシングリーグ1部2部入れ替え戦が行われた。

   リーグ戦を総合6位で終えた男子。2部1位の京産大と対戦した。フルーレ、サーブル 、エペの3種目で先に2勝したチームが来年、1部で戦う権利を得る。1戦目はフルーレ。2部で優勝し、勢いのある相手に気圧され、1巡目はリズムをつかめない。だが、徐々に緊張がほぐれると、大きくリード。45-39で勝利した。2戦目はサーブル 。序盤から優位に立つもの、途中、点差を詰められる。だが、ベンチの声で調子を立て直した。45-40で勝利。この結果、関学は京産大に2戦2勝で勝利し、1部残留を決めた。

 次戦は5月16日、関西学院大学上ヶ原キャンパスフェンシング場にて第42回総合関関戦が行われる。

試合後のコメント

丹羽壮太フルーレパートリーダー(経4)「1部残留を決められて、すごく安心した。来年後輩が1部で戦える環境をつくってあげたかったので、良かったという気持ち。昨日は男子パート全員が集まってミーティングをした。1部で戦う意義をみんなが考え直し、危機感を持って試合に挑めたことは収穫。また、応援の声も力になった。他種目の応援を全員ができるようになったのは、リーグ戦を通して、成長したと感じる点。来年度からも1つの部としてのまとまりを持てるように、後輩に引き継いでいきたい」

木村奎太郎サーブルパートリーダー(商4)「サーブルは、もともと力の差があると思っており、気の緩みから点差を詰められる場面があったのが反省。リーグ戦では追い上げられるとそのまま負けていたが、きょうはそこで踏ん張ることができたので、自信につながったと思う。秋も雰囲気を大事にして、小さなミスを減らしていきたい」