<写真・試合後、フィールドにしゃがみ込んだ為国> 5月25日、立命館OICフィールドにて2019年度関西学生ホッケー春季リーグ順位決定予選が行われ、関学は阪大に0-1で敗北した。 勝てば王座への出場に大きく近づく一戦だった。だが、第1クオー…


<写真・試合後、フィールドにしゃがみ込んだ為国>

 5月25日、立命館OICフィールドにて2019年度関西学生ホッケー春季リーグ順位決定予選が行われ、関学は阪大に0-1で敗北した。

 勝てば王座への出場に大きく近づく一戦だった。だが、第1クオーター(Q)が始まってわずか40秒。阪大がペナルティコーナー(PC)を獲得した。相手にペナルティストローク(PS)を与え、失点。0-1で第1Qは終了した。第2Qは、序盤、関学が試合の主導権を握るも、終盤は阪大が幾度もパスカット。1点差のまま、前半を終えた。後半は、サークルに入って攻め続けた。第3Q5分、FW村居(法1)がPCを獲得。だが、DF尾島(商3)が放ったシュートは枠を捉えなかった。さらに、同10分にもPCを獲得するが、好機を生かせず。第4Qにも、3度PCを獲得したが、得点を挙げることができなかった。逆転できず、昨季2部だった阪大に0-1。7位決定戦へ回り、2部との入れ替え戦が確定した。また、あすの甲南大戦に勝てば、関西第5代表となり、王座出場を懸けたプレーオフへと移る。

 次戦はあす、同会場にて同大会7位決定戦(対甲南大)が行われる。

試合後のコメント

為国僚介主将(社4)「死ぬほど悔しい。本当にワンチャンスで、相手に抜かれた。相手はひたすら守って、パスカットをした後にカウンターで切り込むという戦略。それにはまってしまい、相手の思惑通りの展開にしてしまった。王座は近いようで遠い。だが、まだチャンスはある。悔しい気持ちはぬぐえないが、あすは、僕自身もチームも切り替えて臨んでいく」