25日、インドネシアのバリで行われたWSL(World Surf League)のチャンピオンズツアー(CT)第3戦「Corona Bali Protected」で五十嵐カノアが優勝した。日本人のCT優勝は初めての快挙だった。WSLは公式twitterを更新して、日本のヤングスターの勝利を祝福した。

12日前のシーディングラウンドで敗れた五十嵐だったが、その後のエリミネーションラウンドで復活。すると、ラウンド32とラウンド16でブラジル人を次々と撃破し、迎えたこの日の準々決勝で、五十嵐はエイドリアン・バッカン(オーストラリア)にも勝利。さらに、ケリー・スレイター(アメリカ)との準決勝では、4本目に7.67、5本目も7.40とハイスコアを揃えてサーフィン界のレジェンドを下した。そして、ジェレミー・フローレスとの決勝戦。五十嵐は、2本目で9.1の高スコアをマーク。5本目も6.0で計15.10。14.63のフローレスを抑え込んで、CT初優勝の快挙を成し遂げた。この結果、五十嵐は、CTランキングで10位から2位に浮上した。

CTとは、WSLの上位34人の選手だけが戦うことを許された大会。21歳の五十嵐は、2016年のCTで2位に1度になったことがある。