◆令和元年度東京六大学準硬式野球春季リーグ戦◆5月12日 対法大 法大多摩キャンパス負ければ全国大会出場の夢が潰える大事な一戦で先発のマウンドを任されたのは、今季白星を1つ挙げている左のエース泰道(文3)だ。初回、先頭をヒットで出すとバント…

◆令和元年度東京六大学準硬式野球春季リーグ戦◆

5月12日 対法大 法大多摩キャンパス

負ければ全国大会出場の夢が潰える大事な一戦で先発のマウンドを任されたのは、今季白星を1つ挙げている左のエース泰道(文3)だ。

初回、先頭をヒットで出すとバントで二塁に送られ、続く打者の初球、意表を突かれ盗塁を許す。キャッチャーから投げられたボールはサードの頭上を超え、相手に1点を献上する。
その後、味方のエラーなども含み、3回と4回にも失点するとマウンドを後輩に譲った。

さらに、3点を追加された立教は、7回から右のエース松原(社3)をマウンドに送った。松原は、3回を一安打無失点の好投を見せ、チームに流れを引き寄せる。


7回からマウンドを引き継いだ松原

リリーフ陣の粘りに応えたい打線は、8回、二死から1番佐々木(社3)、2番上原(法4)の連打でチャンスを作ると、この試合ヒットのなかった3番の今川(理3)がライトへの適時打を放ち、1点をもぎ取る。

続く9回、四死球とヒットで無死満塁のチャンスを作り、途中からマスクを被っている村口(文3)の内野ゴロの間に1点を追加する。しかし、続く打者が倒れ、法大の1年右腕に完投を許した。

4年生の全国大会制覇の夢は後輩へ引き継がれる。

この試合奪われた7得点の内、4点がエラー絡みの失点だった。立教が来季で優勝するには、守備面での課題に取り組む必要がありそうだ。
(5月17日 渡部 広大)

◇コメント◇
松原

ー今日振り返って
最近ずっとコントロール苦しんでて、中々勝負できなかったんですけど今日はピッチング良かったと思います。

ー抑えられたのは練習とかで何か変えたこと
なるべく投げる量多くしてたんですけど。最近肩痛くて投げれなかったんですけど、そういう状況じゃなかったので。とりあえず投げる量だけは多くしました

ー3回無失点、自身のピッチングは
100点くらいあげてもいいんじゃないかなと

ースリーボールからツーストライク取って打者抑えた場面も。気持ちの面では楽になった?
そうですね。

ー法政打線の印象は
みんないいバッターで初球から振ってくるイメージなので、1球目からこっちも気を入れていかないと。良い打線なので。

ー今日ピッチャー6人、誰でも出れるような
先発が安定してないので人数多くして、みんなで継投して。

ー来週の意気込み
全国は無くなっちゃいましたけど、最後勝って終わって、終わりよければ全て良し、とりあえず勝ち点にこだわってやっていきたいです。