女子5級クラスには小川菜(文1=新潟南)、岩永詩織(営1=明大中野八王子)が出場した。2人にとって久しぶりの試合である今大会は小川が4位入賞、岩永が9位。7・8級にも負けない盛り上がりを見せた。今後の彼女らの活躍にも注目だ。

◆5・18~19 関東学生選手権(東大和スケートセンター)

▼5級女子
4位小川 菜48.75
9位岩永詩織42.89

 

   悔しいデビュー戦となった。約1年ぶりに大会に出場した小川。赤い衣装に身を包み銀盤に立った。『少林少女』の曲に合わせ、演技冒頭のコンビネーションジャンプは成功させたものの、その後のジャンプでミスが重なり点数が伸びなかった。「史上最低。ミスが多かった」(小川)と4位入賞にも自己採点は辛口。受験の影響で十分な調整時間を確保できず、大学入学後初の試合では本来の力を出し切れなかった。

 大学初戦は9位に終わった岩永。「とても緊張した」(岩永)という言葉とは裏腹に、ダブルルッツやダブルアクセル、連続ジャンプなどを次々に成功させ勢いに乗った。最後のジャンプこそ転倒し「気が抜けてしまった」(岩永)と反省も忘れなかったが、手応えは「良かった」(岩永)。冬に解禁されるであろう新プログラムに向けてまずまずのスタートを切った。

 2人の目標は5級部門でのインカレ優勝。「1番上を目指していきたい」(小川)。これからさらに練習を重ね、精度を上げればおのずと道は見えてくる。5級の戦いからも目は離せない。

[中野拓土]

試合後のコメント

小川

――今日の演技を振り返っていかがですか。

   「ほとんどのジャンプでミスをしてしまい、いつもの練習通りではなかったです。今までにないくらいミスが多かったので少し悔しいです」

――東大和のリンクでは初めてですか。

   「このリンクは初めてで、大学での大会も初めてです。大会に出ること自体が1年ぶりくらいでとても緊張しました。その部分で気持ちが上がってしまってうまくいかなかったです」

――今シーズンの課題は何でしょうか?

   「受験でずっと休んでいて今回は調整期間が1カ月しかなかったので、次の試合はもっとしっかり時間をかけて練習していきたいと思います。ジャンプのミスがないように、できることをしっかりとできるようにやりたいです」

岩永

­――今日の振り返りをお願いします。

   「最初の方は降りていたので大丈夫かなと思っていましたが、最後は気が抜けてしまいました。最後まで気を抜かないようにしないといけないなと思います」

――ご自身の強みは何ですか。

   「今日はダメだったのですけれど、最後の方でもジャンプを跳び回ることができるところです」

――この時期の試合はどのような意識で臨んでいますか。

   「できることは全部やろうという気持ちでやっています。調整というよりかは自分の実力を出せるようにしています」