<写真・勝利を決め、抱き合う選手たち> 5月19日、兵庫大学体育館にて、平成31年度関西大学バレーボール連盟春季リーグ戦女子2部最終戦が行われ、関学は神院大にセットカウント3-1で勝利した。 第1セットからリードをつくった。WS佃友(人2)…


<写真・勝利を決め、抱き合う選手たち>

 5月19日、兵庫大学体育館にて、平成31年度関西大学バレーボール連盟春季リーグ戦女子2部最終戦が行われ、関学は神院大にセットカウント3-1で勝利した。

 第1セットからリードをつくった。WS佃友(人2)のライト攻撃で、序盤に3連続得点。S大西(国2)のサーブも決まり、チームは勢いづいた。25-22で第1セットをしっかりと取り切り、続く第2セット。相手のサーブに苦しみ、なかなか攻撃につながらなかった。序盤に開いた点差を最後まで埋めることができず、20-25。セットカウント1-1で試合は振り出しに戻った。第3セットもサーブカットが上がらず、序盤で点差は6点に。だが、WS瀧下(社2)のスパイクで連続得点を重ね、立て直した。MB横谷(法1)の速攻も決まり、中盤にはリードする展開に。25-21で第3セットを獲得した。第4セットは、拮抗したラリーが続いた。大西、WS岡本(社2)、L國重(人1)を中心に粘り強いレシーブ力を発揮。最後は、岡本がスパイクを決め切り、25-23。3セットを先取し、神院大に勝利した。

 きょうの結果をもって、関学は春季リーグ戦6勝1敗。創部初の2部2位で、26日に行われる1部2部入れ替え戦へと駒を進めた。また、個人賞として、MB有元(教4)が敢闘賞、佃友がサーブ賞を受賞した。

 次戦は5月26日、岸和田市総合体育館にて、‪同大会1部2部入れ替え戦‬が行われ、関学は園女大と対戦する。

試合後のコメント

有元里織主将「きょうの試合では、全く負ける気がしなかった。どんな1点でも全力で喜び、ミスをしてもすぐ切り替えられていた。今までで一番前向きなバレーができていたと思う。ここから本当の勝負が始まる。自分たちの中で1部昇格以外の選択肢はない。必ず勝って1部に昇格する」