準決勝は守備の堅い早大を相手に辛勝した。前半はチャンスをつくるも要所でミスが目立ったが、0-0で折り返した第3Q。古川裕大(政経2=伊万里商)のPC(ペナルティコーナー)で待望の先制点を獲得。終始攻撃がかみ合わない苦しい展開で、失点を0に抑えて守り抜いた。

◆4・6~6・30 関東学生春季1部リーグ戦
▼5・18 順位決定予戦(明大八幡山ホッケー場)
明大10ー00早大
0ー0
1ー0
0ー0
得点
3Q12分古川裕大PC

 第1Q。立て続けにサークルインし得点のチャンスを得るが「攻めることはできているのに決め切れなかった」(MF鵜飼聡太・政経3=丹生)と、ゴール前でもたつきチャンスを逃した。続く第2Qでも3本のPCを奪うもボールの出し、止めが安定せず無得点。苦しい展開が続いた。

 緊迫する状況の中、迎えた第3Q。開始12分、今試合6度目のPCでようやく古川がゴールを奪取。このまま流れをたぐり寄せたいところだったが「気持ちが弱くなっていた」(鵜飼)。相手のカウンターに攻撃を止められてしまう。終わってみれば1-0と堅守で勝ち切ったが、得点力に課題が残る結果となった。

 来週には決勝戦が控える。対するは昨年度準優勝の山梨学大。「チャンスで1点を取る粘り強さが必要。あとは明治のホッケーをするだけ」(小池文彦監督)。今回浮き彫りになった反省を次に生かせるかどうかが頂点へのカギになる。目前の王座に向け、弾みをつけたい。

[菅野向日葵]

試合後のコメント

小池監督

――昨年度と比べて粘り強さが出てきたように感じます。

   「しっかり守備も仕切って指示してくれていたので、主将のMF舘(亮佑・政経4=丹生)をはじめよくやってくれています」

――相手チームと戦った印象はどうでしたか。

   「右側からの攻撃とPCに気をつけようというところは練習していたので、そこはしっかり太刀打ちできていたと思います」

鵜飼

――試合を振り返っていかがですか。

     「勝ったのは良かったと思いますが、1点取れば流れに乗れるところで取れなかったのが課題です」

――PCでのミスが目立ちました。

   「自分たちが普段練習している環境でミスをするのは自分たちに原因があると思うので、しっかり修正していきたいです」

FW太田陸登(理工4=今市)

――1点まで苦しい展開が続きました。

   「PCでの安易なミスでシュートにつながらなかったり、FG(フィールドゴール)もキーパーの正面からしか打てなかったりと、自分たちの初歩的なミスが多かったです」

古川

――山梨学大には練習試合で勝利しています。

   「昨年度も2、3回負けている相手なので、次の試合ではリベンジとして、練習試合のことも頭に入れつつ勝ちにこだわっていきたいです」