<写真・5000メートル3連覇を果たした石井> 5月18日、鴻ノ池陸上競技場にて第96回関西学生陸上競技対校選手権大会4日目、トラック&フィールドの部3日目が行われた。 暫定1位で迎えた4日目は、決勝進出を決める選手が続出。200メートルで…
<写真・5000メートル3連覇を果たした石井>
5月18日、鴻ノ池陸上競技場にて第96回関西学生陸上競技対校選手権大会4日目、トラック&フィールドの部3日目が行われた。
暫定1位で迎えた4日目は、決勝進出を決める選手が続出。200メートルでは、伊里(人4)、河野(総2)、桒原(人2)の3人全員が準決勝に進出した。さらに、伊里はあすの決勝進出を決めた。800メートルでも、花村(法4)、一ノ宮(商2)が決勝に進出。4×400メートルリレーは、組1着でゴールし、あすに望みをつなげた。走幅跳では、足達(社4)が一時トップに立つも 、立命大の遠藤、吉田の記録を上回れず3位となった。5000メートルでは、石井(経4)が10000メートルに続き3連覇を果たし、5000メートルと10000メートルで2冠した。ルーキー上田(法1)も、ラストスパートが光り、石井に続いて2位となった。現在、関学は総合102点で1位。2位の立命大に16点差をつけ、4日目を終えた。
同大会最終日は、あす鴻ノ池陸上競技場にて行われる。
試合後のコメント
岡本壮汰主務(商4)「きょうの結果は一安心の一言。1週間空き、競技場も変わったことで、最初は関学の流れを上手に持ってこれず、不安だった。足達や福井が逆転されても、5000メートルでワンツーしてくれたことでカバーし合えた。あすは、全員が力を出し切り、胸を張って終われるようにしたい」
5000メートルで3連覇した石井優樹「達成感しかない。今までに感じたことのない喜びや興奮が入り交じっている。立命大がマークしてくることは分かっていたから、冷静に、その3人に勝つことだけを意識していた。多くの人の支えがなければ、3連覇もできなかった。支えてくれる人がいることは本当にすごいこと。これから、完全に治っていない足を直し、学生個人で出場できるうれしさをかみ締めて走りたい」