<写真・ハットトリックを決めた山見(右)> 5月18日、三木総合防災公園陸上競技場にて第97回関西学生サッカー前期リーグ戦第8節が行われた。関学は桃学大と対戦し、6-2で勝利した。 前半3分の失点からスタートした。だが、10分後の同13分に…


<写真・ハットトリックを決めた山見(右)>

 5月18日、三木総合防災公園陸上競技場にて第97回関西学生サッカー前期リーグ戦第8節が行われた。関学は桃学大と対戦し、6-2で勝利した。

 前半3分の失点からスタートした。だが、10分後の同13分にMF山本悠(国4)がゴール。同点に追いついた。一進一退の攻防が続く中、同29分にまたも失点。FW山見(法2)が1点を返し、2-2の同点で前半を終えた。追加点を挙げたい両者。先に好機を生かしたのは、関学だった。後半19分、DF渡邉英(経2)が大学初ゴールで勝ち越し。ここからチームはさらに勢いづいた。同26分と同38分に山見がゴール。大学初ハットトリックを決めた。後半44分には、途中出場を果たしたFW林部(商3)も追加点を挙げ、6-2。大量得点で、リーグ戦2連勝となった。

 次戦は5月26日、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場メイングラウンドにて、‪第99回天皇杯全日本サッカー選手権大会1回戦‬が行われ、関学はヴィアティン三重と対戦する。

試合後のコメント

竹本将太主将(経4)「後半にしっかり得点を取れた。これだけ点を取れたら負けることはない。攻撃陣がやり切ってくれたと思う。シーズン序盤は、下位相手に決め切れないところが多かった。でも、山見も3点決めてくれたので、これから1部上位の中で戦っていくことにつながっていくと思う。次はJFLのチームと対戦する。力はあるが、しっかり先制点を取りたい。内容問わずとりあえず結果を出して、Jチームとの戦いにつなげていく」