中国・江西省南昌で開催されている「江西オープン」(WTAインターナショナル/8月1~7日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス2回戦で、元全仏チャンピオンで第3シードのフランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)が、第1セットを落…

 中国・江西省南昌で開催されている「江西オープン」(WTAインターナショナル/8月1~7日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス2回戦で、元全仏チャンピオンで第3シードのフランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)が、第1セットを落としながらもワイルドカード(主催者推薦)のLu Jiajing(中国)を4-6 6-1 6-2で倒し、準々決勝に駒を進めた。  スキアボーネは次の準々決勝で第7シードの尾﨑里紗(江崎グリコ)と対戦する。尾﨑は予選勝者のニチャ・ラピタクシンチャイ(タイ)を6-0 6-3で簡単に退けて勝ち上がった。  そのほかのシード選手の2回戦は、第5シードのジャン・カイリン(中国)、第6シードのバニア・キング(アメリカ)が、どちらもストレート勝利でベスト8に進出した。ジャンは日本の加藤未唯(佐川印刷)を6-4 7-5で、キングは予選勝者のジャン・イン(中国)を6-4 6-2で下した。

 第2シードの奈良くるみ(安藤証券)は雨のため延期されていた1回戦で、テレザ・ムルデザ(クロアチア)を6-3 7-5で倒した。(C)AP