<写真・勝利が決まり、両手を挙げて喜ぶ選手たち>  5月12日、佛教大学紫野キャンパス体育館にて、平成31年度関西大学バレーボール連盟春季リーグ戦女子2部第6戦が行われ、関学は京産大にセットカウント3-2で勝利した。 第1セットは、積極的な…


<写真・勝利が決まり、両手を挙げて喜ぶ選手たち>

 

 5月12日、佛教大学紫野キャンパス体育館にて、平成31年度関西大学バレーボール連盟春季リーグ戦女子2部第6戦が行われ、関学は京産大にセットカウント3-2で勝利した。

 第1セットは、積極的なコンビバレーを展開し、序盤でリードを広げた。MB横谷(法1)やMB有元(教4)の速攻で一気に相手を突き放した。終盤で相手に詰められるも、25-23で第1セットを獲得。しかし、第2セットは一転、相手のサーブに苦しめられ、リードを広げられた。最後まで相手の流れを切れず、18-25でセットを落とした。続く第3セットは、WS佃友(人2)のスパイクがさく裂。パワーのある攻撃で序盤から連続得点を重ね、25-21で逃げ切った。勝負を決めたい第4セットは、中盤まで競った展開に。だが、16-15から7連続失点を喫し、悪い流れを断ち切れず、18-25。セットカウント2-2で勝負は最終セットにもつれ込んだ。最終セットは序盤リードするも、相手のサービスエースで流れを渡し、5連続失点。だが、WS桑岡(社3)のレフトからの攻撃で立て直した。最後は佃友、WS福井(社1)のスパイクで、デュースを制し、17-15。京産大から初めて勝利を挙げた。リーグ戦は、ここまでで5勝1敗。1部昇格を狙える順位につけている。

    次戦は5月19日、兵庫大学体育館にて同大会最終戦が行われ、関学は神院大と対戦する。

 

試合後のコメント

有元里織主将「勝ててすごく安心した。今まで、淡々とプレーする京産大には苦手意識があった。でも、相手のペースに飲まれないように、ベンチも応援もみんなで一体となって勝とうという意識が前に出ていた。最終戦の相手は神院大。去年勝てた分、相手も気合いを入れて臨んでくると思う。そこで相手に流れを持っていかれないように、自分たちでいい流れをつくっていきたい」