ヒュンダイは、ラリーチリのデイ2、SS8のマリア・ラス・クルス(23.09km)でアクシデントに見舞われたティエリー・ヌービル/ニコラ・ジルスール組の状況を説明する声明を発表した。 ヌービルの駆るヒュンダイi20クーペWRCは、コーナーの…

ヒュンダイは、ラリーチリのデイ2、SS8のマリア・ラス・クルス(23.09km)でアクシデントに見舞われたティエリー・ヌービル/ニコラ・ジルスール組の状況を説明する声明を発表した。

ヌービルの駆るヒュンダイi20クーペWRCは、コーナーの出口でワイドにドリフトし、左サイドをバンクにヒット。そのまま何度も転倒した。ヌービルとジルスールは、助けを借りることなく自力でマシンから脱出した。

ヌービルはその場でチェックを受け、メディカルアシスタンスが必要とされた。精密検査のためヘリコプターでコンセプシオンにある病院に搬送された。その病院では、骨折や怪我がないことが確認された。ジルスールも、念のために病院に行くことをアドバイスされた。

高速でのクラッシュのため、#11のクルーは、ラリーチリの残りの走行を行うことはできない。今月終盤のラリーポルトガルで再び選手権争いに戻ってくる。