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バトラー、シモンズ、エンビードが勝利に導く

ラプターズとのカンファレンス・ファイナル第5戦に36点差(89-125)で大敗したセブンティシクサーズ。しかし、前の試合から気持ちを完全に切り替えられていたシクサーズは、ホームに戻っての第6戦に112-101で勝利した。

攻守両面でチームを引っ張ったのは、ジミー・バトラーだった。25得点6リバウンド8アシスト2スティールを記録した彼は「いつも言っているように、ディフェンスがオフェンスに繋がる。今日のようなプレーができれば、ホームだろうと、ロードだろうと、中立の場所での試合だろうと、自分たちに勝つのは難しい」と語った。

ターンオーバーを1回も記録せずに21得点8リバウンド6アシストの活躍を見せたベン・シモンズは「今日は何がなんでも勝たないといけなかった。全員がオフェンスとディフェンスで貢献したと思う」とコメント。チームが機能した理由について聞かれると、「考え過ぎないことが大事。ボールを動かして、ディフェンスを心がけた。それが上手くいったんだ。それに、ベン・シモンズのプレーをしたまでさ。自由に、自分がやるべきことをやったんだ」と、続けた。

17得点12リバウンドで勝利に貢献したジョエル・エンビードは、出場している時間帯での得失点差を表す±で驚異の+40を記録し、指揮官のブレット・ブラウンも絶賛するインパクトを残した。だが、左ひざの痛みを抱えながらのプレーとなり、第2戦では胃腸炎に苦しむなどコンディションは万全ではない。それでも、「もし45分プレーしないといけないのなら、自分を追い込む。それが自分がやるべきことだから」と、第7戦への決意を述べた。

チームの核であるバトラー、シモンズ、エンビードは、勝つためにやらなければいけないことを理解している。カンファレンス・ファイナル進出を賭けて戦う12日の第7戦は、気持ちで勝る方が勝利を収めるだろう。ホームのラプターズか、それとも逆王手をかけて勢いに乗るシクサーズか、『Game 7』は、両チームによる総力戦になること間違いなしだ。