今年も開催決定!昨年4月21日(土)に新世界通天閣すぐ、通天閣本通商店街にて行われたバイクトライアル界のビッグコンテスト『City Trial Japan 2018 in OSAKA』。2016年から準備を進め、MFJ(一般財団法人 日本モ…

今年も開催決定!昨年4月21日(土)に新世界通天閣すぐ、通天閣本通商店街にて行われたバイクトライアル界のビッグコンテスト『City Trial Japan 2018 in OSAKA』。2016年から準備を進め、MFJ(一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会)の承認の元、アジア初開催の運びとなった。長いモータースポーツ業界の歴史の中で新たな1ページが刻まれた。

2019年は場所を移して、万博記念公園 下の広場にて開催。多くの人々に親しまれているこの公園で、昨年の公道開催とは打って変わって、より広いスペースでより多くの方々の前でスケールアップして開催する

本大会をプロデュースするのは、日本最高峰の国際A級スーパークラスのライダー藤原慎也。バイク業界そしてトライアル業界を活性化させるために「City Trial Japan」を企画。昨年、街中では実現できなかった規模感を実現させた。今回もまた、大会が行われる万博記念公園下の広場には藤原自らがデザインした全長約150mにも及ぶ世界規模のオリジナルの巨大セクションが完成する。

<バイクトライアルとは>
トライアルとは、高低差や傾斜が複雑に設定されたコースを、いかにオートバイに乗ったままで走り抜けることができるかを競うオートバイ競技。自然を舞台に争うアウトドアと、スタジアムやアリーナに人工障害物を設けるインドアがある。その歴史は古く、20世紀初頭のオートバイ出現とともにイギリスで誕生し、「どこまで壊れずに走り続きることができるか」を競ったことがそもそもの始まりだと言われている。

その後、マシンの性能や信頼性が高まるにつれ、耐久性ではなく、ライダーのテクニックを競い合う現在の競技スタイルへと進化した。時には車体をピタリと停止させたり、時には後輪だけでとんでもない障害物を乗り越えてしまうなど、「静」と「動」を自在に操るライディングテクニック。

それはまさに、二輪車操作の基礎が全て詰まった究極のモータースポーツであり、見る者を魅了する最高のエンターテインメントでもある。

トライアルの国内競技人口は数千人以上。その中でも技術の高さによって階級(ライセンス)が分かれており、世界選手権に通じる最高峰ライセンス「国際スーパーA級」は全国でもわずか15人程度。コースの難易度はもちろん、そこを乗り越えて進むライダーの技術にも注目して楽しめる競技だ。

【開催概要】
イベント名称:City Trial Japan 2019 in OSAKA

開催日:5月18日(土) 11:00~16:00 ※都合により時間が変更になる可能性がございます。

(予選)11:30~12:30/(決勝)13:50~15:20 ※雨天決行、荒天中止

会場:万博記念公園 下の広場 特設ステージ (〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園1-1)

参加選手:12名(国際A級スーパークラス)

入場料:観戦無料 ※観戦には万博記念公園への入園料が必要となります。(大人:250円/小中学生:70円)

主催:City Trial Japan実行委員会