新体制まずまずの滑り出しとなった。4位で折り返した2日目、初日不調だった関野愛美(営3=埼玉栄)・花渕里帆(営2=千葉学芸)が見事な修正力を見せる。追い上げは一歩及ばなかったものの、昨年度逃した全国女子大学対抗戦への出場を決めた。

【出場選手】雨宮、関野、花渕、石川、高橋

 「距離が長くアンダーパーのスコアが出にくい」(榎本剛之監督)とコースに苦しんだ初日。「このままではだめだとチームで話し合った」(雨宮梨乃・情コミ3=明大中野八王子)と気持ちを切り替え2日目に挑んだ。その中でも花渕は前日からスコアを四つ上げ、チームトップタイの1オーバー。「もう少し巻き返したかった」と悔いは残るものの、チームに勢いを与えた。2日目のチームスコアは297と上位3校を抑えて全体トップ。「一人一人の実力はある」(榎本監督)だけに出だしの遅れが悔やまれる結果となった。

 堂々たるプレーで初舞台を飾った。トータルのスコアでチームトップの石川聖奈(商1=拓大紅陵)。2日目の9ホールでは、持ち前の強気のプレーで見事バーディーを決める。「ギャラリーがたくさんいて楽しくゴルフができた」(石川)。何事にも物おじしないメンタルと精密なプレー。大型ルーキーのさらなる活躍に期待がかかる。

 躍進の年にしたい。即戦力のルーキーを迎え、さらなる戦力アップを図った今年度。出だしの遅れが響いたものの、2日目の追い上げではチームの勢いを見せつけた。「目標は優勝しかない」(榎本監督)。全国大会で強豪校へ肩を並べられるかがカギを握る。

[仁科せい]

試合後のコメント

榎本監督

――試合を振り返っていかがですか。

 「悔しいです。それ以外何もないです。一人一人の実力はあるのですが、団体戦で優勝ができない。どうしたらスタートダッシュができるかっていうのは団体戦の難しさですね」

――ルーキーの活躍もありました。

 「石川は結局明大で1番でした。高橋幸(営1=埼玉栄)は、大学になるとギャラリーが入る、人に見られてゴルフをすることは高校にはないから、緊張したと。それで、まあ普段の実力が出せなかったと(言っていました)。2人とも今後楽しみな選手なので、そういう意味では心配はないと考えています」

石川

――大学のデビュー戦となりました。

 「高校と違ってギャラリーがたくさんいて、楽しくゴルフができました。もったいないミスが目立ちましたが、スコアは納得できるので、全国制覇を目指し頑張りたいです」

花渕

――試合を振り返っていかがですか。

 「スタートダッシュが出遅れました。1日目にスコアがまとまらなくて、2日目はもう少し巻き返したかったのですが、うまくいきませんでした。まだまだ足りないところだらけなので、全国で優勝できるように、部に貢献できるようにたくさん練習します」