正しいキックが身につく!サッカー先進国で愛用される『ダービースター』とはhttp://www.sakaiku.jp/column/technique/2016/011320.htmlドイツ生まれのサッカーボール『ダービースター』を知っていま…
正しいキックが身につく!サッカー先進国で愛用される『ダービースター』とは
http://www.sakaiku.jp/column/technique/2016/011320.html
ドイツ生まれのサッカーボール『ダービースター』を知っていますか? このボールの特徴はなんといっても「重くて、飛びにくい」こと。昨今、流行中の「軽くて、よく飛ぶ」ボールとは対極にあります。ところがこのダービースターは、ドイツのサッカーショップのボール部門で5年連続1位に輝き、オランダでは育成年代からプロまで幅広く使われています。なぜでしょうか? それは、ダービースターに触れることで、育成年代の選手たちが正しいキックの技術を身につけることができるからです。 今回はダービースターがサッカー先進国で愛される理由に迫ります。(取材・文 鈴木智之 写真提供 坂本健二)
■中心をしっかり捉えないと飛ばないボール
日本のあるJクラブのアカデミーがオランダの大会に出場し、ダービースターを初めて使ったところ、「ボールの中心をしっかり捉えないと飛ばない」ことに苦労したそうです。一方、対戦相手のオランダの選手たちは、自在にダービースターを操り、鮮やかなキックを繰り出していました。正しい蹴り方を身につけることの重要性を再確認したそのクラブはすぐさまダービースターを購入し、技術習得のために普段の練習で使っているそうです。
ダービースターは足のしかるべき部位でボールの芯をとらえないと、正確に飛んでいきません。そのため「コーチいらずのボール」とも呼ばれています。選手が自主的に蹴り込むことで、正しいキックのトレーニングになるからです。表面の革が厚手で柔らかく、扱い方のコツをつかむと正確なボールが飛ぶようになります。
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