新チーム初の公式戦の相手は昨年度1部に昇格した桐蔭横浜大。前半は好スタートを切り32―33と1点差で折り返す。しかし後半はイージーミスから流れは相手に。64―83と悔しい黒星発進となった。

4・27~5・12 第53回関東大学女子選手権(各大学体育館)

5・5 3回戦 対桐蔭横浜大戦(立教大学新座体育館)

明大64 {16-15、16-18、15-30、17-20} 83桐蔭横浜大〇

 スターターは、G小野尾梨紗主将(文4=昭和学院)、G稲葉窓華(政経3=下妻第一)、F清水智央(文3=東京成徳)、F鷹見柚香(商3=昌平)、C洲崎志織(理工3=正智深谷)。

 序盤は流れをたぐり寄せた。鷹見のアグレッシブなプレーがチームに活気をもたらし勢いに乗る明大。リバウンドも何度も競り勝ち、各上相手に1点のビハインドで前半を折り返した。しかし後半スタート直後にパスミスを連発。「いつも後半の出だしが悪い」(清水)と課題が分かっていながらも修正できず。交代要員が少ない明大に相手の流れを止める体力はもはや残っていなかった。最後は64―83と19点差を付けられ敗戦。課題は多くあるものの、新チームの強さも発揮できた試合となった。

 最上級生となった小野尾が主将としての意地を見せつけた。終始落ち着いたプレーでゲームメイクをしていたが、明大にとって最も苦しい場面で真価を発揮。相手の得点を抑えたい場面ではプレッシャーディフェンスでボールを奪う。得点がほしい場面では自らドライブして点を取る。「自分がやっている姿を見せないと付いてこない」(小野尾)。昨年度は2部上位リーグの入替戦を懸けた大事な試合でイージーミスを連発し、ベンチで悔し涙を流した小野尾。今試合では当時の面影はみじんも感じさせなかった。強く大きく成長した新主将が今度はチームを強くしてみせる。

 次に見据えるのはリーグ戦。昨年度はたった1勝の差で2部上位リーグへの入替戦の出場が叶わなかった。「絶対に2部上位リーグに昇格したい」(清水)。小野尾主将のもと1勝の壁を乗り越えて今度こそ上位リーグへ昇格してみせる。

[大橋未来]

試合後のコメント

小野尾

――主将になって1番大変なことは何ですか。

 「メンタルが弱く、怒ってしまう部分は昨年と同じく今日の試合もありました。そこのメンタルの部分は強くならないといけないなと思います。また、上級生が私しか試合に出ていない分、声を出してチームをまとめないといけないということも意識するようにしています」

――坂本さんが試合に出られなかったことについていかがでしたか。

 「鷹見が活躍してくれたので、鷹見に助けてもらう部分が大きかったですし、一個下の他の後輩達にも助けてもらう部分が大きかったのでそこは感謝しています」

清水

――今日の試合を振り返っていかがでしたか。

 「前半はシュートもよく入っていて、ディフェンスもローテーションがうまくできていたし、ドライブもリバウンドも、苦しかったけど取れていたと思います。後半はやっぱりバテてしまったこともありリバウンドが取れず、オフェンスもみんな足が止まってしまったので、それが敗因かなと思います」

鷹見

――リーグに向けて一言お願いします。

 「自分たちから崩れてしまったという試合が多かったので、そういうのをなくして4Qまで戦い抜きたいです。個人的には今日は体力不足と当たり負けが多かったので体づくりから頑張っていきたいです」