13日から開幕した東京六大学野球は、5日をもって前半戦が終了した。対戦カードは法大ー立大、慶大ー東大。ホームランが飛び交う乱打戦の中で、“記録”も生まれた。

慶大ー東大は両者ともに四死球を連発。2日連続で試合時間は3時間を超えた。優勝を見据える慶大は勝ち点こそ奪取したものの、投手陣に課題が残ってしまった。それでも“安打製造機”柳町が2安打を放ち、大学通算100安打に王手をかけるなど強打線は健在。明大との直接対決に向け調整を続けていく。

そして、苦しんでいた立大がようやく勝ち点を手にした。第1戦では立大のエース・田中が9回2失点でリーグ初白星を挙げ、第2戦では5-5と拮抗した展開から9回にダメ押しの得点を奪った。敗れた法大は打線が奮起したものの、投手陣が踏ん張りきれず2カード連続で勝ち点を落とした。

【試合結果】
5/4(土)
法大 2-3 立大
慶大 10-4 東大

5/5(日)
東大 0-15 慶大
立大 9-5 法大

【この選手に注目】
今カードの注目選手は何といっても法大・安本。慶大との第1戦から5試合連続でアーチを描き、かつて慶大に所属した岩見雅紀選手(現・東北楽天イーグルス)が持つリーグ記録に並んだ。昨秋はわずか3打数無安打と苦しんだが、最高学年となる今春ようやくブレイク。高校時代に3度甲子園の土を踏んだ強打者は、新記録を目指して18日の早大戦に臨む。