写真=Getty Images

伏兵ゴードンとタッカーが違いを生み出す

ヒューストンに場所を移して行われた西カンファレンス・セミファイナル第3戦は、ホームのロケッツがオーバータイムの末に126-121で勝利し、シリーズ初勝利をあげた。

ロケッツのエース、ジェームズ・ハーデンは、チームハイとなる41得点に加えて、9リバウンド6アシストで勝利に貢献。まだ左目の広範囲が充血した状態の影響からか、前半は3ポイントシュートのミスが目立ったものの、後半、そしてオーバータイムと試合が進むに連れて照準を修正し、アウトサイドから13本中5本のシュートを成功させた。

指揮官のマイク・ダントーニは「これがジェームズだ。これが彼のプレーなんだ」と、ハーデンを称えた。

ハーデン以外にも、ロケッツではエリック・ゴードンがプレーオフでのキャリアハイとなる7本の3ポイントシュートを成功させ、同じくプレーオフでのキャリアベストとなる30得点を記録。ウォリアーズのケビン・デュラントは、ハーデンとゴードンについて「彼らは、重要な場面でシュートを決めた。エリック・ゴードンの得点でロケッツは破綻しなかったし、そうこうしているとジェームズにも当たりが出始めた」と話し、敗因を分析した。

ハーデンとゴードンの他にも、PJ・タッカーのリバウンドも違いを生んだ。ウォリアーズ指揮官のスティーブ・カーが「PJがオーバータイムでやったことは、大きなプレーだった」と語れば、ダントーニも「タックは、チームを負けさせない」と称賛。クリス・ポールもタッカーについて触れ、「彼のプレーは、スタッツには表れない。でも、そうやって彼のプレーを高く評価してくれている意見を聞けてうれしいね」と語った。

ハーデンの目のケガは、時間が経てば回復する類のもので、状態は良くなっていくだろう。一矢報いたロケッツが、次も勝ってシリーズを2勝2敗のイーブンに戻せるかどうか。第4戦は、中1日を挟み、5月6日に行われる。