連敗の流れを断つべく挑んだリーグ第7戦。“ミスター・ハンドボール”宮崎大輔擁する日体大を相手に、序盤から一歩も譲らぬ好勝負を繰り広げる。しかし、最終盤での一点に泣き敗戦。悔しいリーグ4連敗となった。

◆4・13~5・18 関東学生春季1部リーグ戦(日大八幡山体育館他)

▼5・4 対日体大戦(日大八幡山体育館)

    明大28{13―13、15―17}30日体大○

 立ち上がりからエンジンは全開。「計画通り攻めることができた」(清水裕翔・営1=氷見)。先週からの悪い流れを持ち込まない、速攻を中心とした攻めで、リーグ2位の日体大を相手に前半戦を同点で終える。

 勝負の後半戦。スタートから中盤にかけ、相手オフェンス陣の思い切りのいいロングシュートなどで点差を離されるも引き下がらず、土壇場で再び同点に持ち込む。しかし「最後の最後でミスが増えてしまった」(山田信也主将・政経4=愛知県私立愛知)。なんとしても一点が欲しい場面で、それまで抑えることができていたミスが多発。勝ち越しのシュートを許すと「焦ってしまった」(岩田圭司・営3=市川)。28-29のスコアで迎えた反撃の機会をパスミスで失いそのままホイッスル。白星を目前に悔しい幕切れとなった。

 

   「今までの負けとは少し違う負け方だった」(山田)。前半戦からスコアが崩壊してしまっていた前試合までと違い、今試合は最後まで締まった戦いを続けることができていた。「全員で盛り上げていこうと試合前に話した」(山田)。敗れはしたものの、確実に調子は上向きだ。第8戦の相手となる日大は変則ディフェンスが武器のチームだが、現在リーグ最下位と、明大と同じく苦しい展開が続いている。「絶対に勝たなければいけない試合」(岩田)。強い気持ちを持って次戦へと臨む。

[高野順平]

試合後のコメント

加藤良典監督

――今日の試合を振り返っていかがでしたか。

「最後1点差2点差になるのは想定できていたのですが、走り負けたり、ゲームの際の部分で自分たちのミスだったり退場が出てしまったのは痛かったと思います」

――1点の重みを痛感しました。

「練習も試合と同じ強度、負荷でやらないと、試合で同じようなミスが起きてしまうので、そこは練習の時から試合を意識してやらないといけないと思います」

山田

――スタートから良い雰囲気でした。

「昨日の試合も前の試合も雰囲気も悪くて、今日しっかり勝たなければいけない試合だったので、全員でしっかり盛り上げていこうという話をして、入り方はとても良かったなと思います」

岩田

――今季ここまで安定した活躍が目立っています。

 「去年卒業した門間さんがとても大きな存在だったので、自分はそれにまだ追いつけてはないのですが、越えていこうというくらいの気持ちでプレーをしています」

清水

――次戦に向けての抱負をお願いします。

「もう負けることはできないので、しっかり振り返りをして、まずは入替戦にならないように2回勝ちたいと思います」