5月5日に開幕する「ATP1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月5~12日/クレーコート)。その大会ドローが発表され、第6シードの錦織圭(日本/日清食品)は1回戦免除。初戦となる2…

5月5日に開幕する「ATP1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月5~12日/クレーコート)。その大会ドローが発表され、第6シードの錦織圭(日本/日清食品)は1回戦免除。初戦となる2回戦では、世界28位ジル・シモン(フランス)対予選勝者の勝者と対戦することとなる。

4月末の「ATP500 バルセロナ」で錦織は、3月からの連敗を3でストップさせ徐々に復調。ベスト4入りをした。準決勝で敗れたあと「今のプレーを続けていればチャンスはあるかなと思います」と話し、前を向いている。

錦織がここからさらに調子を上げ、躍動することを期待したい。

なお、錦織とシード勢が順当に勝ち上がった場合、3回戦で第12シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と、準々決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する可能性がある。

また錦織は今大会、怪我から復帰のフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)とペアを組み、ダブルスにも出場する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 バルセロナ」での錦織

(Photo by Alex Caparros/Getty Images)