◆平成31年度東京六大学準硬式野球春季リーグ戦◆

4月21日 対早大 早大東伏見グラウンド

一戦目を落とし、後がない立大。練習の時から全員の「絶対に勝つ」という気持ちが伝わってきたと主将・上原(法4)が言うように活気に満ちていた。ここで負けると優勝が厳しくなるという大事な試合は、ベンチからの声援、選手たちの声出しからいつもとは違った。

全員の思いを託され、先発のマウンドに上がったのは泰道(文3)。初回から内野安打でチャンスを作られると、センターの頭上を越えるフェンス直撃の二塁打で先制点を許すも1点で抑える。その後はランナーを何回か出すが、相手打線を打たせて取るピッチングで封じ込める。この日7回1失点90球という好投を見せた。


この日先発した泰道

泰道の好投に応えたい立大は初めて対戦する相手ピッチャー清水に苦戦。なかなか追いつけない状況でチャンスを作ったのはやはり主将だった。4回上原がセンター前ヒットで出塁すると、続く近藤圭(社3)が右中間を貫く三塁打で追いつく。7回には4番市野(理2)のライト線への適時打で逆転に成功。その後は松原(社3)が完璧に抑え、勝利を掴んだ。


近藤圭の適時打で同点に追いつき、仲間とハイタッチする上原

前回の試合の反省を生かし勝利した立大。それぞれの勝ちたいという気持ちが勝利へとつながった。次戦は1戦目で2安打に倒れた久郷が登板されることが考えられ、攻略がカギとなる。泰道は「早稲田と1勝1敗で清瀬杯とかずっと戦ってきて明後日が大一番だと思うので、チーム全員で死ぬ気で勝ちますね」と語った。
(5月3日・澤田健人)

◆コメント◆
泰道
―今日の試合は
今日は初回に先制されて、その後、ずっと投手戦が続いていたので、とにかく我慢我慢を意識して投げました。
―ピッチングについて
毎回ピンチでしたが、7回のピンチが1番しんどくて、結果的にそれを抑えてその後チームが逆転してくれたので、自分のピッチングはすごく粘り強く投げられたかなと思います。
―どのように変えたか
初球から狙ってくる早稲田打線だったので、それはすごく感じていて、初球ボール気味に入ったりとか色々な球種を使いながら、球を見せながら抑えたという感じですね。
―ピッチングの時に大事にしていること
色々あるのですが、フォームのことを言うなら、力を抜くということ。リリースの瞬間だけ力を入れて、あとは脱力する。脱力投法は意識していますね。

上原
ー今日の全体的な感想は?
全体的な雰囲気としてはやっぱりみんな優勝目指してるんで絶対負けられないっていう雰囲気が全員から出てたんで、良かったと思います。序盤先制点取られて、初回めちゃめちゃピンチだったんすけど1点でしのげたのはほんとに大きかったです。
ー打撃について
ツーアウト取られてたからタイムリーが近藤圭悟と市野に出たっていうのがチーム的に良かったです。
ー具体的に変えたところは?
身体が開くのが早かった。開くのが早いと、バットが出てこないから。出来るだけ左肩を開かずに右方向を意識しようとしました。
ー次への意気込み
やっぱり授業きって来てるんで、その分負けたくない。優勝する為にも大事な試合だと思うんで気持ちひとつにして頑張ります。