♦平成31年度関東学生春季ホッケーリーグ戦2部 第2戦◆

4月14日 対武蔵大 早大東伏見キャンパス

初戦を快勝で収め第2戦に臨んだ。試合開始早々先制点を決められ、1点を追う展開がつづく。前回も活躍したFB#16森川(済4)とFW#7田沢(コ4)の4年生の踏ん張りにより勝ち越し点を挙げた。しかし、第4Qで追加点を取られ同点で試合を終えた。

第1Q開始早々、大きく試合が動く。相手が右サイドから打ったシュートはあっさりゴールに入った。このシュートについて、森川は「相手の1年生に情報にないうまい子がいて焦ってしまった」と悔しさをにじませた。試合は相手のペースで進んでいた。相手はすきあらば攻撃チャンスを作って攻め込んでくるが、DF陣のパスカットが光りこのQは最初の1点だけで終わる。

第2Q前半、立大は喉から手が出るほど1点が欲しいところ、前半から果敢に攻める状況が続いた。好機が訪れたのは第2Q終了間際14分半、PCを獲得する。このPCを決めて試合の展開を変えたいというところで、前試合もPCを決めた森川が、ディフェンスが止めてこぼれた玉をゴールにねじ込んだ。この瞬間、森川を始めチームメイト全員の顔に今日はじめての笑顔がこぼれる。このゴールについて、森川は「ほんとはミスで、打ったら何か起こると思って打った」と笑みを浮かべた。チームの雰囲気も変える重要な1点だ。

第3Qは互いに睨み合う状況が続く。すきあらば1点を狙わんとする攻防戦が行われていた。互いに、守りを固め試合を第4Qで決めるという流れに。

そして迎えた最終Qでは、どちらが先に1点を取るかという展開にもつれこんだ。開始3分、先に動いたのは立大サイドだった。ゴール前で受けたパスを、田沢がスティックを寝かせエッジで打つ技ありのシュートでゴールを割った。その瞬間、田沢は力強くガッツポーズをしてチームメイトと喜びを分かち合う。しかし、喜びもつかの間1分後に相手にPCを決められてしまった。試合はまさにデッドヒート。次の1点を取った方が試合を制するという状況に変わりはない。にらみ合いが続いたまま試合は2-2で終了した。

予選リーグで2勝すると入れ替え戦の懸かった順位決定予選に進出することができる。前試合で勝利を収めている立大はこの試合で勝つとタスキが繋がるということもあり、皆悔しさを見せていた。しかし、試合内容を振り返るとパスカットやドリブルなどで光るプレーが見られた。次戦の学習院大戦では勝利を収めてくれるであろう。


ゴールを決め仲間と喜びを分かち合う田沢(写真右)

(4月16日 足立圭祐)

◇コメント◇
主将・FW#12福田(法4) 
ー今日の結果についてのお気持ちをお願いします
チーム的には、最初失点されてよく追いついたなというのはあります。ですが、今日の試合で上(順位決定予選)へのタスキを決めるつもりだったので、それはチームとしても自分としてもすごく悔しいですし、何か自分が引っ張れていないものがあるのかなという悔しさがあります。

ー今日のキーマンについて教えてください
1点目を取った森川と2点目を取った田沢です。得点というのはすごく大きくてチームの雰囲気も変わりますし。あとは試合には出ていないのですが、石野(観3)がベンチからずっと声を出してくれていて。「試合に出るんだったらちゃんとやれよ」というような、チームに喝を入れるような声だったのですごく励まされました。

ー次の試合、学習院大戦ではどのような試合にしたいですか
負けられないです。欲を言えば自分が点とってチームを勝たせたいなと思いますし、勝つこと前提でやりたいです。絶対に先制点を取る。あとは試合当日だけじゃなくて、前日からもチームで雰囲気を作っていけたら負ける気はしないですね。頼もしいプレイヤーはいっぱいいますから、チームの雰囲気づくりを通して勝っていきたいです。

先制点を決めたFB#16森川(済4)
ー第2QのPCは決めるという気持ちが強かったのですか
実は、本当はミスをしていたんです。球がこぼれてきたときに、すごく混戦だったので、打ったら入るかなって思って(シュートを打ちました)。

ー前半と後半で森川さんも雰囲気が変わっていました。何が一番悔しかったのですか
個人的な感想では勝てた試合だと思っていて。もしかしたら相手も思っているかもしれないですけど。失点も自分たちのミスでしたし、決められるチャンスもあったのにもかかわらず次戦までずれてしまった部分での悔しさが大きいです。

最終Qで一時逆転弾を放ったFW#7田沢(コ4)
ー最後のシュートについてのお気持ちをお願いします
1、2Qで自分の仕事が何もできなかったので、「自分の仕事を何もせずには帰れない」と思って。チャンスが来たら絶対ものしようと思っていた時に仕留められたのでよかったです。あの場面(得点時)が来た時に「ここしかない」と思って打ちました。コースとしてはあまりよくはなかったですけど、勝ち越し点だったのでよかったです。FWとして常に得点を求められている中で、最低限の試合はできたと思います。