首位決戦を制せなかった。第4節の相手は暫定2位の筑波大。立ち上がりから2点を失う苦しい試合展開となったが、前半中盤から終始敵陣へ攻め込んだ。後半36分には小柏のゴールで1点を返したが、その後は得点を奪えず1―2で試合終了。今季公式戦初の敗戦となった。

 

◆4・6~8・11 第93回関東大学1部リーグ戦(前期)
▼5・2 第4節筑波大戦(柏の葉公園総合競技場)
第4節暫定順位 3位 3勝0分1敗 8得点 2失点
       明大1             0ー2       2筑波大
             1ー0
試合経過
時間大学選手名スコア
5分筑波大犬飼0ー1
17分筑波大三苫0ー2
81分明大小柏1ー2
《出場メンバー》
GK早川友基(営3=桐蔭学園)
DF川上優樹(政経4=矢板中央)
DF常本佳吾(政経3=横浜F・マリノスユース)
DF蓮川壮大(政経3=FC東京U―18)
MF中村帆高(法4=日大藤沢)
→60分岡庭愁人(政経2=FC東京U―18)
MF瀬古樹(政経4=三菱養和SCユース)
MF中村健人(政経4=東福岡)
→60分佐藤凌我(政経3=東福岡)
MF森下龍矢(文4=ジュビロ磐田U―18)
MF安部柊斗(政経4=FC東京U―18)
FW小柏剛(商3=大宮アルディージャユース)
FW佐藤亮(商4=FC東京U―18)
→84分持井響太(文3=滝川二)

   序盤のミスが命取りとなった。前半5分「あまり動けてなかった」(小柏)と森下のパスを受け取れず相手にボールを献上。直後にクロスを入れられ、前に出た早川より先に相手FWが頭で合わせ無情にもゴールに突き刺さった。「ミスから一瞬のスキを突かれた」(小柏)。リーグ戦無失点で全勝を飾ってきた明大にとっては痛恨の初失点となった。

チャンスを生かし切れなかった。前半17分にPKで2点目を与えるも、その後は切り替えて攻撃にエンジンがかかった明大。森下や小柏を中心に敵陣に攻め込むが「(2点リードで)相手が引いて堅い守備を仕掛けてきた」(小柏)となかなか点を挙げられず。それでも果敢に攻め続け後半36分、持井からのパスを小柏がうまく受けシュート。やっとの思いでゴールをこじ開けた。しかし「決めるべきところで決め切れなかった」(瀬古)と途中出場の佐藤凌や持井が最後まで積極的な攻めの姿勢を見せたが、惜しいところでゴールにならず。1―2で試合終了となり無念のリーグ戦初黒星に終わった。

    この敗戦を機に引き締めなければならない。今試合は筑波大とのコラボ企画が行われプチ集中応援となった。「明大や筑波大の良さを知ってもらうために企画した」(蓮川)と熱戦を繰り広げた今試合では思いは伝わったはずだ。次戦は昨季同大会で優勝を果たした早大。再来週には天皇杯予選決勝でも早大と当たり、2連戦となる。強敵との立て続けの戦いで難しいゲームが予測されるが「連敗はできない」(小柏)。切り替えて息を吹き返し、勝利をモノにする。

[佐々木崚太]

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試合後のコメント

栗田監督

 ――試合の振り返りをお願いします。

  「筑波大との一戦で、非常に面白いゲームができたと思います」

――スキが生まれてしまった要因をお願いします。

   「(失点直前の)あの瞬間にミスが3つ生まれてしまいました。サッカーにおいてあってはならないことなので、謙虚に受け止めたいと思います」

瀬古

――試合の振り返りをお願いします。

  「前半立ち上がり、自分たちのミスで失点してしまったことが今日の敗因だと思っています。ただ決定力が課題として出たと感じていて、あれだけ攻めていたので1点だけでなく同点、逆転まで持っていけたと思います」

早川

――立ち上がりの状況をお願いします。

 「すごくいい形ではなかったですが、チャンスはつくれていた中で五分五分のゲームで失点してから流れが狂ってしまったと思います」

蓮川

――リーグ戦初失点でした。

 「いつかはしてしまうものなので、次失点しないためにリスク管理やいい準備を修正していいところは継続して次の試合に臨みたいと思います

小柏

――残した課題をお願いします。

  「最後ドリブルで抜く繊細さやラストパスの精度を個人としてもチームとしても課題が残ったと思います」