今年度初の公式戦となった関東大学選手権。関東学大の留学生を中心とした攻撃にペースを握られる。終盤まで我慢比べが続くが、最後の最後に流れを奪われ初戦敗退となった。       

◆4・20~5・5 第68回関東大学選手権(水元総合スポーツセンター)

▼4・30 5回戦対関東学大戦(駒沢屋内球技場)

明大59201117271215101467関東学大○

 スターターは、PG渡辺翔太(政経3=宇都宮工)、SG常田耕平(政経2=正智深谷)、SF須藤昂矢(営4=桐光学園)、PF植松義也(営3=桐光学園)、PF永田渉(政経3=盛岡南)。

 序盤の立ち上がりこそ順調だったものの「試合を通じてやろうとしたことができない」(鍵冨善宏HC)と関東学大の留学生・ンジャイイブラヒマにインサイドを制圧され接戦にもつれ込む。1点差で緊迫した場面の中「2分だけでもいいから出してください」とケガで万全ではない奥野綾太主将(国際4=藤枝明誠)が懇願し出場。パスを回しオフェンスの起点となり、貫録を見せチームの調子を取り戻した。しかし相手の留学生を攻略できず34点を奪われ敗北。昨年度3部の関東学大に敗れ5回戦で姿を消した。

 課題を突き付けられた。「脚力とメンタル」(鍵冨HC)。チームの方針だった速攻は片手で数えるほど。エース・須藤が抑え込まれると「どうすればいいのか分からなくなる」(奥野)。40分通して走ることのできる脚力とチームを支える精神的支柱が足りていない。「今日の負けを生かすしかない」(鍵冨HC)。リーグ開幕まであと4か月。立ち止まっている暇はない。

[田北俊介]

試合後のコメント

鍵冨HC

――速攻が上手くいかなかった理由を教えてください。

 「リバウンドが調子よくとれていなかったのが原因だと思います。相手の留学生はもちろん、他の選手もねばり強くリバウンドに飛んできたのでリバウンドを取るのがやっとになってしまってその後の速攻につながらなかったと思います」

常田

 ――コート上で声を出す姿が印象的でした。

 「声を出すことが自分試合に出場する意味だと思っています。自分が声を出すことがチームにとって当たり前のことになればプラスになればいいなと思います」

 ――新人戦に向けて意気込みをお願いします。 

 「下級生が個々のレベルアップに近づけばと思います。この期間は4年生までつながると思うので大事にしたいです」