◆第39回私学六大学対校陸上競技会◆4月20日 厚木市荻野運動公園陸上競技場関東インカレを残り1ヶ月に控え、調整を兼ねた臨んだ私学六大学戦。4×100mRで40秒48 の好記録が生まれ、立教記録、大会記録を更新。9月に岐阜で行われる全日本イ…

◆第39回私学六大学対校陸上競技会◆

4月20日 厚木市荻野運動公園陸上競技場
関東インカレを残り1ヶ月に控え、調整を兼ねた臨んだ私学六大学戦。4×100mRで40秒48 の好記録が生まれ、立教記録、大会記録を更新。9月に岐阜で行われる全日本インカレの標準記録も突破した。また、この記録は去年の関東インカレ2部4×100mR決勝の4位相当の記録である。メンバーは1走から平野(コ1)、利田(営2)、熊井(営1)、東川(済4)と今月6日に行われた六大学戦からメンバーを変更。新たに1年生2人を加えフレッシュな顔ぶれが揃った。「バトンの練習は1日だけ」。それにも関わらずバトンは途切れることなく渡り、他校を置き去りにして1位でフィニッシュ。放送で40秒48のアナウンスが流れると応援スタンドはどよめき、選手たちも笑顔を見せた。


バトンを渡す掛け声を送る利田(右)と走り出す熊井

1走を走った平野は中学生時代、100メートルで全国大会の頂に立ち、高校時にも全国で活躍した輝かしい成績を持つ。ベストタイムは10秒67。鳴り物入りで入学してきた期待の新人の1人である。3走を走った熊井も期待の新人の1人。ベストタイムは10秒61。立教新座高校出身で高校時代も同校出身の利田が2走、熊井が3走だった。2年次にはインターハイの決勝まで進出し8位入賞の経験がある。今回のリレーで久々の“先輩後輩リレー”復活となった。
立教のお家芸であるリレーで関カレ2部優勝の兆しが見え始めた。平野と熊井は関カレの目標タイムは「40秒切り」と自身に満ちた顔で語った。バトン練習を積み重ね、コンディションのピークを合わせたらどんなタイムを出してくるのか。まだまだ成長途上。今年の立教の注目種目であることは間違いない。
(4月29日 小松勇斗)
◆コメント◆
熊井(営1)
ーバトンの練習はどれくらいやった
1日だけ(笑)1、2(走のバトン)は良かった。2、3はがんづまり(バトンパスでの利得距離が短い)で、3、4は少し流れた(4走が早く出てタイミングが合わなかった)
ー今後どこまで伸ばせそう
さっき話してたのは9秒6。あと1秒くらい伸ばせたら。まずは40秒きる。