◆第29回東京六大学空手道大会◆

4月21日 立教大学新座キャンパス

毎年4月の恒例行事となった六大学戦。今年は立大が担当校として大会運営を任せられ、ホームでの試合を大いに盛り上げた。女子団体の部において優勝、女子個人の部において木村(文2)が優勝など、立大女子が頂上を独占する結果となった。

○男子団体の部

初戦の早大戦では、先鋒・ルーキー河野(文1)が計5得点を奪い圧勝。その後半田(済3)・寺岡(文3)も勝利し、3-2で接戦をものにした立大は好スタートを切る。続く東大戦では、先鋒・次鋒の河野・大塚(文3)が2連敗。後がない状況の中、残りの3人が3連勝。大将・小田(現4)は、上段突きや中段突きで8得点を奪う快勝だった。しかし勢いもここまで。明大・慶大・法大にまさかの3連敗。2勝3敗と悔しい結果に終わった。

○女子団体の部

早大・明大を除く4校がエントリー。立大は初戦から相手を圧倒する。佐藤(現1)・稲垣(コ2)・鈴木(文4)がいずれも積極的な攻めで相手に1得点も許さず勝利。続く東大・慶大戦も危なげなく勝利し優勝を飾った。特に目を引いたのは、1年生の佐藤だ。大学デビュー戦でありながら、上段突きを計10回決めチームに2勝をもたらした。昨年に続き、女子団体の部は連覇達成。選手たちの表情は、終始明るく笑顔が輝いていた。


大学デビュー戦ながら、女子団体優勝に貢献した佐藤

○男子個人の部

立大からは、計5人が出場。増子(現2)・山手(社1)・河野はいずれも無念の1回戦敗退。半田・寺岡はそれぞれ初戦は突破したものの2回戦止まり。多くの課題が浮き彫りとなった。

○女子個人の部

木村・佐藤・稲垣・坂本(文1)の4人が出場した。昨年度同大会で、準優勝に終わった木村に優勝の期待がかかる。木村の対戦相手は初戦・2回戦共に慶大の選手。相手の迫り来る勢いに動じず、彼女の強みである「間合い」をうまく生かした空手で決勝へと駒を進める。決勝戦は会場全体から視線が集まり、緊迫した雰囲気が漂う。しかし「自信があったから緊張はしなかった」と彼女は落ち着いていた。上段突きをで3得点を奪いまたも慶大の選手相手に勝利。優勝を手にした。


女子個人組手において優勝を果たし、賞状を受け取る木村

1年生の躍進など収穫も多くあったが、課題も明確となった六大戦。選手たちは5月5日に開催される関東学生空手道選手権大会に向け更なる磨きをかける。

(4月27日・大木紫万)

◆コメント◆
木村華音
ー個人戦優勝、手応えは
今日は団体戦の頃から動きが良かったです。でも、相手が3人とも慶應で勢いがすごかったんですけど、動きが良かったので自信を持ってできたかなと思います。
ー決勝戦前、入念に動きを確認していたが緊張は
他の決勝前よりは緊張はしたんですけど、自信があったので大丈夫でした。
ー5月5日の試合に向けて
昨年は、自分の力を全然出し切れずに終わってしまいました。なので、今回は勝ち負けというよりは、内容を意識して頑張りたいと思います。