「ATP500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月22~28日/クレーコート)の大会6日目。男子シングルス準決勝で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第3シードのドミニク・ティー…

「ATP500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月22~28日/クレーコート)の大会6日目。男子シングルス準決勝で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第3シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦。ナダルは4‐6、4‐6で敗れ、決勝進出はならなかった。試合時間は2時間4分。

両者は過去に11回対戦しており、ナダルが8勝3敗で、うちクレーコートでの対戦は7勝3敗。この日ナダルはティームから3本しかチャンスを作ることができず、また一度もブレークできなかった。これでナダルは2016年から4年連続でティームにクレーコートで黒星を喫したことになる。

ナダルは同大会で11度の優勝、3連覇中だったが、前週の「ATP1000 モンテカルロ」同様優勝の夢はついえた。一方の勝利したティームはこれで同大会2年ぶり2度目の決勝進出となる。

勝利したティームは第7シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と決勝で対戦する。メドベージェフは第4シードの錦織圭(日本/日清食品)を破っての勝ち上がり。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 バルセロナ」でのナダル

(Photo by Quality Sport Images/Getty Images)