結果以上に痛い一敗になった。決勝リーグ2戦目の相手は東洋大。序盤からリードを許し、3-5で敗れた。この結果、最終戦を前に優勝への道が閉ざされた。

◆4・6~29 関東大学選手権(ダイドードリンコアイスアリーナ)

▼4・27 決勝リーグ 対東洋大戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)

 明大3{0-3、2-1、1-1}5東洋大◯

 序盤の猛攻が、重くのしかかった。開始2分21秒、ゴール前の混戦からこぼれ球を押し込まれる形で先制点を献上。その後も立て続けに東洋大のシュートがゴールに吸い込まれ、開始11分で3点差に。「1ピリで負け試合になってしまった」(FW池田涼希・政経4=北海)。攻撃陣も相手に攻め込まれる時間が続き、なかなかペースに乗れなかった。第2ピリオド、FW佐久間雄大(政経2=白樺学園)、DF京谷充洋(政経4=北海道清水)のゴールで反撃を見せるも、追い付けず。「勝つという気持ちが足りてないから追い付けなかった」(DF三浦大輝・法2=駒大苫小牧)。優勝へ向け、落とせない一戦で3-5の完敗を喫した。

 決勝リーグ2敗目を喫し、優勝前線から退くことになった明大。「コミュニケーションもゴールに向かう姿勢も足りない」(DF青山大基・法2=釧路江南)。2016年の日本学生氷上選手権から7大会連続で守ってきたタイトル。今年度も3年連続3冠へ歩み始めたチームだったが、その道が春で閉ざされてしまった。GK磯部裕次郎主将(政経4=武修館)は「僕らの色を出して、次の試合も秋も勝ちたい」。2日後に、早大との最終戦が控える。勝負の秋へ、白星で悪い流れを払拭したい。

[福永智隆]

試合後のコメント

池田

――今日の試合を振り返っていかがですか。

 「例年通りの悪い立ち上がりをしてしまってそこで3失点して、いつもの明治ではあるんですけど、今シーズンはスター選手がいないのでこういう試合をしていたら絶対に勝てないです。本当に悪い部分が出てしまったのが大きな原因だと思います。あとは先週の試合も今の試合も、自分のふがいなさが目立ってしまいました」

磯部

――立ち上がりに攻め立てられました。

「東洋大はずっとああいうスタイルってのは分かっていて、気を付けていましたが、法政の時と同じように追う展開になってしまいました。失点したときはミスからで、失点がかさんでしまいました。すぐに試合ですが、しっかりビデオ見て反省すれば防げる部分も多いと思います。次の試合はエンジンを掛けるのをもっと早くしないといけないです」

京谷

――今日の試合を振り返っていかがですか。

「最初から相手にガンガンこられたので、びびってしまう場面もあったのですが、2ピリから修正できたので、最初からやれば全然良い勝負ができたと思います。あと1試合しかないですが、スタートを大事にして準備したいです」

青山

――チームに今足りてないものは何ですか。

「気持ちです。全然ゴールに対しての気持ちも勝つという気持ちも足りてないです。まずは声を出して盛り上げていかないと始まらないと思うので。自分たちの活躍が重要になると思うので、頑張って底上げして、チーム力を向上させます」

佐久間

――0-4からの反撃の1点を挙げました。

「自分は最近先制点を意識してやってるんですけど、この前の試合も先制点からチームに勢いをつけようと思ってやっていました。やっぱり相手より先に取りたかったですけど、あそこまで開いたら1点取らないと流れが変わらないなと思ったのでとりあえずゴールに向かっていった結果だと思います」

三浦

――今試合の敗因は何ですか。

「こっちの守備のミスや連携ミスです。やることをやっていたら入れられてない失点ばっかりだったと思います。そういうところを意識して練習していかないとです」