「ATP500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月22~28日/クレーコート)の大会6日目、男子シングルス準決勝で第4シードの錦織圭(日本/日清食品)が第7シードで世界14位のダニール・…

「ATP500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月22~28日/クレーコート)の大会6日目、男子シングルス準決勝で第4シードの錦織圭(日本/日清食品)が第7シードで世界14位のダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦。第1セットを4‐6で落とした錦織だが、第2セットは6-3で取り返し、セットカウント1-1とした。

第2セットも錦織のサービスゲームから。第1セットを4-6で落とした錦織は、第1ゲームで30-40とピンチを迎えるが、ここはしのいでキープした。

錦織は第4ゲームでデュースまで追い上げて粘るもブレークポイントを握るまでには至らず、悔しい表情を見せていた。

そしてお互いにサービスゲームをキープする展開が続いていき、第8ゲームで錦織が15-40と2本のブレークポイントを握った。1本はしのがれたが、続くプレーでメドベージェフのドロップショットを拾ってからのロブに対して下がりながらスマッシュを決めてブレークに成功する。

ブレーク直後の第9ゲームが錦織のサービング・フォー・ザ・セットとなった。15-30とメドベージェフにポイントリードされるも、落ち着いてプレーを進めた錦織がこのゲームをキープし、第2セットを6-3で奪い返して次に繋げた。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 バルセロナ」での錦織圭

(Photo by Alex Caparros/Getty Images)