ラリーアルゼンチン、デイ2終了後の各ドライバーからのコメント(抜粋)。タイトル6連覇中でありながら唯一、勝利を取りこぼしているアルゼンチンの初日を2番手につけたセバスチャン・オジエ。C3 WRCの動きにはまだ疑問符が残るものの、トリッキーなコンディションの初日で上位につけた内容に期待をのぞかせた。

[ヒュンダイ・モータースポーツ]
ヒュンダイi20クーペ WRC
■ティエリー・ヌービル/総合首位



「初日を終えてラリーをリードしているとは、全く予想していなかった。特に、走行順が先頭だったからね。うれしいサプライズだが、トリッキーなコンディションで厄介な一日だった。この週末は、この後も同じようにチャレンジングだということはみんな分かっている。ウエットでも走行順が早い方がいい時もあれば、そうでないステージもあった。今日はマシンの動きがよく自分たちも戦い合えたので、土曜日は首位を守るために出来る限りのことを尽くす」

■アンドレアス・ミケルセン/総合5位
「午前のループはいい内容で、好タイムもマークできた。唯一の問題は、SS4でのパンクだった。5km付近でアンデルスが左フロントに問題が起きたことに気付いたので、その後は慎重に走ったからタイヤがリムから外れる事は避けられた。ラッキーだったし、その後も戦いに残ることができた。正直、あれ以上タイムをロスせずに済んでハッピーだったよ。今日は浮き沈みのある一日で、午後のループの終盤は走行順が厳しいことを感じた。土曜日はもう少し中盤で走ることになるので、状況がよくなることを願うよ」

■ダニ・ソルド/総合7位



「まずまずの内容だったし、このコンディションで予想しているよりはステージを楽しめた。読むのが難しいステージもあり、どこまで速さを上げていいのか全く分からなかった。午後は少しプッシュして、タイムはの前まではよかった。最終ステージでは低速コーナーでディッチにはまり、リバースに入れて出なくてはならずタイムをロスした。最高の形では一日を締めくくれなかったが、明日はまた新しい一日が始まる」

[シトロエン・トタルWRT]
シトロエンC3 WRC
■セバスチャン・オジエ/総合2位
「アルゼンチンの初日は、いつでも複雑でラフなので、この順位で一日を終えられてうれしいよ。レッキは雨が降る前だったから、これ以上ないくらい難しかった。出来る限りハードに攻めたし、マシンの動きはまだ完璧ではなかったが、まだ優勝を狙える位置につけている。2日目もとても難しくなりそうで朝のうちは霧も出そうだ。あそこのステージでは、よく霧になるからね」



[トヨタ・ガズーレーシングWRT]
トヨタ・ヤリスWRC
■オィット・タナック/総合3位



「マシンに非常に厳しいコンディションで、タフな一日だった。エンジニアがサービスで変更を行ってくれたので、午後は状況がよくなり少し自信も持てた。かなり楽しめたし、いいタイムも出せた。最後のステージではドライブシャフトにトラブルが起きたが、サービスに戻ることができたので今晩のうちに修復できる。自分たちのマシンは、明日のステージと相性がいいはずなので、ハードにプッシュする。まだ先は長いし、戦いは続いている」

■クリス・ミーク/総合4位



「このコンディションでは、誰にとってもチャレンジングな一日になった。午前中はとても楽しめた。ベストのペースではなかったが、道を読むことと超スリッパリーなところをどう対処するか、という戦いだった。ほとんどのステージはグリップもよかったが、すごく泥が覆っている場所もあった。午後はタフだった。マシンにいくつかトラブルが起きて少しペースが落ちたが、いずれにしてもシンプルに自分たちにペースがなかった。明日は状況がよくなってポディウムを狙う戦いがしたいね」

■ヤリ‐マティ・ラトバラ/総合8位



「午前中はかなり良かったし、安定していて首位ともそれほど離れていなかった。午後は格段にタフになった。序盤は順調だったが、轍のあるコーナーで進入が速すぎてタイヤがリムから外れてしまい、パンクしたタイヤでステージをフィニッシュしなくてはならなかった。これで次のステージは慎重になりループの最後のステージではスピンをしてタイムをロスした。まだ2日間残っているし、どんなことも起こり得る。特にこんなコンディションだからね、まだポジティブに考えているよ」

[Mスポーツ・フォードWRT]
フォード・フィエスタWRC
■エルフィン・エバンス/総合6位



「今日を終えて望んでいた順位にいないのは明らかだが、果てしなく離れているわけではなく、まだ先は長い。とてもいい走りをしていると感じる部分もあったが、常にプッシュできるという感じが得られず、あっちとこっちとのバランス取りに苦戦していた。中盤集団の争いはかなり僅差になっているので、明日はできる限りいいポジションを目指して戦い続ける」

■テーム・スニネン/総合9位



「かなり難しい一日だった。コンディションはレッキからかなり変化していて泥が増え、サプライズだらけの場所もあった。常にトリッキーなコンディションを覚悟していたので、いいリズムをつかむことが難しかった。でも2ループ目は少し知識も増えたので、タイムも上げることができた。最終ステージだけは、エンジンに少し水が入ってしまい、タイムをロスしてしまった」