「ロジャーズ・カップ」(ATP1000/カナダ・トロント/7月25~31日/賞金総額408万9740ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第10シードのガエル・モンフィス(…

 「ロジャーズ・カップ」(ATP1000/カナダ・トロント/7月25~31日/賞金総額408万9740ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第10シードのガエル・モンフィス(フランス)を6-3 6-2で倒して2年連続5度目の決勝進出を果たした。試合時間は1時間13分。

 ジョコビッチは2005年以降はモンフィスに12連勝。2014年の大会では2回戦で対戦し、ジョコビッチが6-2 6-7(4) 7-6(2)で勝っていた。

 今大会には10年連続出場となるジョコビッチは、2007年、11年、12年にタイトルを獲得している。昨年は決勝進出を果たしたが、アンディ・マレー(イギリス)に4-6 6-4 3-6で敗れていた。

 ジョコビッチは今季のマスターズ4勝目をかけた決勝で、第3シードの錦織圭(日清食品)と対戦する。錦織は準決勝で、第2シードのスタン・ワウリンカ(スイス)を7-6(6) 6-1で下しての勝ち上がり。

 今シーズン5度目となるジョコビッチと錦織のここまでの対戦成績は、ジョコビッチの4戦全勝。マスターズ大会の決勝では3月のマイアミ(ハードコート)で対戦し、ジョコビッチが6-3 6-3で勝っている。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)