1983年の初参戦以来、連続出場記録を更新し続けてきた菅原義正が、ダカール・ラリー引退を発表した。

菅原義正は北海道小樽市出身の77歳。多数の国内レース出場経験、サハラ砂漠横断などの冒険行を経て1983年(41歳)にオートバイでパリ・ダカールラリーに初出場。以来、四輪部門出場7回を経て1992年より日野レンジャーで参戦。トラック部門総合準優勝6回、排気量10リットル未満クラス優勝7回の実績を持つ。ダカール・ラリー世界最多連続出場36回・世界最多連続完走20回の記録はギネス世界記録に認定されている。

菅原義正は引退について、「私のダカール・ラリーへの挑戦は、2019年1月の大会をもって最後とし、後進に道を譲ることとした。ダカール・ラリーには1983年から参戦。壮大なスケールでレースをしながら旅することにロマンを感じ、毎年、ゴールはスタートと捉え、次のラリーへの準備をする" ことを続けてきたら36年経っていた。ダカール・ラリーからは引退するが、私のキャリアを終わらせるつもりはなく、今後も様々なチャレンジを続けていきたいと思っている」とコメントしている。

菅原義正はダカール・ラリーを引退、「日野チームスガワラ」の代表からも退き、後任は息子の菅原照仁が務める。

ビバークにてトレードマークである鯉のぼりを掲げる菅原義正

ビバークにてトレードマークである鯉のぼりを掲げる菅原義正

ダカール・ラリー2001、総合準優勝を飾り、ゴールセレモニーで鯉のぼりを掲げて声援に応える菅原義正

ダカール・ラリー2001、総合準優勝を飾り、ゴールセレモニーで鯉のぼりを掲げて声援に応える菅原義正

ダカール・ラリー2019、ゴールセレモニー会場にて(写真右:菅原義正、左:日野自動車・下義生)

ダカール・ラリー2019、ゴールセレモニー会場にて(写真右:菅原義正、左:日野自動車・下義生)