写真:森薗政崇(左・岡山リベッツ)と伊藤美誠(スターツ)/撮影:田村翔(アフロスポーツ)

<2019世界卓球選手権大会・個人戦(ハンガリー・ブダペスト) 2019年4月21日~4月28日>

24日、世界選手権の混合ダブルス準々決勝が行われ、森薗政崇(岡山リベッツ)/伊藤美誠(スターツ)ペアがフランチスカ/P.ソルヤ(ドイツ)ペアをに敗れ、メダルを逃した。

第1ゲーム、森薗の飛びつきながらのフォアドライブなどが決まり、4-0の好スタートを切る。森薗のチキータ、伊藤のフォアでのカウンターブロック「美誠パンチ」も決まり、森薗の雄叫びが場内に響き渡る。一方のドイツペアもラリーに強く、日本ペアの強打をことごとくカウンターブロックで跳ね返す。ラリーになるとドイツ有利のため、台上テクニックで相手を崩してから速攻プレーで得点を狙うが、思うように決まらない場面も。日本ペアは接戦になった第1、第2ゲームをともに奪われた。

2ゲームを連続で落とした日本ペアは、第3ゲームから集中力のギアを一段上げる。台上で先手を取り、自滅せずに攻撃を安定して入れていくバランスの良いプレーで、11-3でゲームを取り返す。続く第4ゲーム、10-9とリードした場面で森薗のバックハンドがエッジに入ったかと思われたが、判定はサイド。際どい判定にも屈することなく、13-11でゲームを奪いきり、ゲームカウント2-2に追いついた。

第5ゲームも一進一退の攻防が続いたが、日本ペアが8-9と一点を追いかける場面でドイツがタイムアウト。タイムアウト後は森薗が回り込みドライブをクロスに決めきったが、デュースにもつれたこのゲームも失い、森薗/伊藤ペアは後がなくなった。

第6ゲームも接戦になり6-6の場面で、フランチスカが倒れ込むように放ったドライブがオーバー。このプレーでフランチスカが足の痛みを訴え、試合は一時中断になった。中断明けのフランチスカの強烈なバックハンドを止められず。8-11で日本ペアの準々決勝敗退が決まった。

メダルを確定させている吉村真晴(名古屋ダイハツ)/石川佳純(全農)ペアは、この試合に勝利したドイツペアと準決勝で対戦する。

試合のスコア

<混合ダブルス 準々決勝>
森薗政崇/伊藤美誠 2-4 フランチスカ/P.ソルヤ(ドイツ)
11-13/8-11/11-3/13-11/13-15/8-11

文:ラリーズ編集部