先週とはうって変わり、穏やかな気候の中行われた関東大学リーグ戦(リーグ戦)。開幕から3戦全勝と波に乗る早大は学習院大と対戦した。序盤から接戦の状態が続き、緊迫したゲーム展開になったが、徐々に差を広げ、2559-2484で勝利。早大はこれで4連勝とし、全日本学生王座決定戦(王座)出場をほぼ確実にした。

 前半の50メートル。中村美優(スポ2=北海道・旭川北)が両チームで唯一、すべてのエンドで50点以上をたたき出し、チームに勢いをつけると、小池美朝(スポ3=大分)も続き前半で300点以上をマーク。また、「雰囲気に流されず、一本一本集中する」と目標を立て臨んだルーキーの矢原七海(スポ1=福岡・柏陵)は、リーグ戦初出場ながら堂々たるプレーを披露し、38点差で前半を折り返した。


デビュー戦で高得点を出した矢原

 さらに点差を広げ優位に進めていきたい早大。後半の30メートルでは矢原や、同じく1年生の高橋優(社1=岐阜・聖マリア女学院)も実力を発揮した。リーグ戦3戦連続出場となった高橋。チームの中で存在感を高めてきており、今後にも期待がかかる。高木陽菜(スポ2=東京・国際基督教大)や小栗円香(文3=埼玉・早大本庄)ら上級生もちっきり結果を残し、得点を伸ばした早大は、75点差をつけて学習院大を下した。


唯一の4年生だった三好もチームを引っ張った

 リーグ戦での4連勝を飾る一方、この試合の勝利で王座への進出は、ほぼ確実となった。王座制覇を掲げて奮闘するチーム。今日の試合、ただ一人4年生の出場となった三好夏実(人4=東京・国際)は「みんながそれぞれコミュニケーションを取っている」と話し、好調なチーム状態の中で、選手間の声掛けなどが良い影響を与えているようだ。次のリーグ最終戦、決定戦、そしてその先の戦いへ。快進撃が続く早大から目が離せない。

(記事・写真 岡秀樹)

※掲載が遅くなり、申し訳ありません

結果

 

〇早大2559-2484学習院大

コメント

三好夏実(人4=東京・国際)

――今日の試合では唯一の4年生選手でしたが、振り返っていかがでしたか

先週と違って天気も良かったので、みんな伸び伸び射てている感じがしたので、すごく雰囲気も良かったかなと思います。

――試合中意識されていた点はありましたか

そうですね。雰囲気を崩さないように声を出して、明るい雰囲気でやれるようにということは心がけていました。自分自身、後半、点数があまり出なかったんですけど、明るくいこうという風に思っていました。

――周りの選手と積極的にコミュニケーションを取るなど、楽しんでプレーしているように見えたのですが、その点についてはいかがですか

そうですね。みんなも話しかけてくれたり、すごい話してくれたので、自分からコミュニケーションを取ったこともありましたけど、みんながそれぞれコミュニケーションを取ってくれたかなという感じです。

――開幕4連勝で次は最終戦です。次戦に向けての意気込みをお願いします

どんどんみんなも調子が上がってきていると思うので、今日の結果に満足せずに、私ももっといい点数を出せるように、また勝利できるように頑張っていきたいと思います。

矢原七海(スポ1=福岡・柏陵)

――リーグ戦初出場となりましたが、試合を振り返っていかがでしたか

今回のリーグ戦の目標は、初めてのリーグ戦なので雰囲気に流されず、一本一本集中することが目標だったんですけど、途中から少し集中できていなくて迷いのある射があったりしたので、これからはしっかり雰囲気に慣れて、自分の射ができるようにリズムよく射てるようにこれから頑張っていきます。

――高校の時とは違うと感じた部分はありましたか

そうですね。高校の時は自分で射って自分で帰ってくるといった、本当に個人競技といった感じだったんですけど、アーチェリーは個人競技のはずなのに、大学ではみんなで戦っている雰囲気や、点数コールとかすごく新しくて、そういうところに違いを感じます。

――デビュー戦で高得点を記録した結果について思うところはありますか

うれしいです。けれど、もっとまだまだ出せると思うので、50メートルは自分的に納得いっていないので、しっかりこれからも高得点を狙っていって。30(メートル)ももう少し伸ばしていきたいです。

――早大での目標を教えてください

スポーツの将来の夢があるので、スポーツ科学部で学ぶことがすごくうれしくて、なのでいろいろな範囲を幅広く学んで、またアーチェリーではしっかり大学在学中に世界レベルの選手になれるように頑張っていきます。

――リーグ戦最終戦に向けて意気込みをお願いします

リーグ戦最終回なので、みんな意気込みが高まると思うので、自分もそれに負けずに誰よりも勝ち気で、もっと高得点を狙って、また試合新を出せるように頑張っていきたいと思います。