24日の「ATP500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月22~28日/クレーコート)大会3日目。男子シングルス2回戦で、第16シードの世界31位フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ…

24日の「ATP500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月22~28日/クレーコート)大会3日目。男子シングルス2回戦で、第16シードの世界31位フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と世界72位マレク・ジャジリ(チュニジア)が対戦。オジェ アリアシムが6-3、7-6(7)で勝利し、3回戦進出を決めた。

この結果、第4シードの錦織圭(日本/日清食品)は3回戦でオジェ アリアシムと対戦することが決定。錦織とオジェ アリアシムは今回が初対戦となる。

今大会初戦となった2回戦で錦織は、序盤ではアンフォーストエラーが目立っていたものの、徐々に調子を上げて3月からの連敗を3でストップさせた。2014年と2015年に優勝している同大会で、さらなる勝ち上がりなるか注目だ。

対する18歳のオジェ アリアシムは、今シーズン成長著しい注目の若手。2月の「ATP500 リオデジャネイロ」で準優勝すると、3月の「ATP1000 マイアミ」ではベスト4入りした。1月に106位だった世界ランキングもキャリアハイを更新し続け、約4ヶ月で31位まで一気に上げてきている。

世界トップ10プレーヤーとして迎え撃つ錦織。期待の若手相手にどのようなプレーを見せるか。

尚、錦織はこの大会3日目、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)とペアを組みダブルスにも出場。1回戦で第4シードの強豪、オリバー・マラック(オーストリア)/マテ・パビッチ(クロアチア)と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 バルセロナ」での錦織

(Photo by Quality Sport Images/Getty Images)