東京2020オリンピック競技大会まで500日を切った今春、競技の魅力やアスリートの息づかい輝くプレー数々、アスリート語録をWebマガジンに特別編集。その名も「ROAD TO TOKYO2020~昭和から平成そして令和にバトンをつなぐ東京五輪~」

今回のアスリートは、松島幸太朗選手。

東京五輪を前に世界三大スポーツイベントのひとつ、ラグビーW杯が開催される2019年。ラグビーW杯史上最大の番狂わせと呼ばれた勝利から4年、前回では成し遂げられなかったベスト8に挑む日本代表のキーマンとして名前が挙がる松島幸太朗。W杯でも活躍が期待される日本代表選手にインタビューを敢行した。

「折れる人もいる破壊力」

ラグビーの醍醐味の一つでもある「タックル」を取材中に実践してもらうことに。安全面などを考慮し、力を緩めてタックルをしてもらったが、その破壊力は衝撃だった。日本代表選手は半分の力で186センチの大人を吹っ飛ばすことができるらしい。

「南アフリカが良いんじゃないかって」

ラグビーとの出会いや他の人とは違う進路を歩んだ決意を振り返ってもらうと、南アフリカへの挑戦が運命的だったことがわかる。また代表でも屈指の脚力を持つ彼にとっての肉体改造、さらには体を酷使するラグビー選手の身体能力についても独特のこだわりを持っている。食についてもルーティンは欠かせないようだ。必ず食べる食材といえば、抜群の栄養価を誇るあの野菜だ。

「ブロッコリーを必ず食べる」

松島が癒される瞬間は、映画鑑賞なのだとか。アクション映画が好きらしく、好きな俳優を尋ねると世界的アクションスターの名前を挙げてくれた。

「ジャッキー・チェンの映画が好き」

およそ数ヶ月で訪れるラグビーW杯、そして翌年にやってくる東京五輪。日本ラグビー界の若き精鋭たちの活躍にも期待がかかる。松島選手の活躍にも注目したい。

東京2020大会は、全55競技(オリンピック33競技・パラリンピック22競技)の開催が予定され、誰もがその雄姿に思いを馳せ、熱狂していくシナリオは揃っている。 体操や競泳、柔道、レスリングなど日本のお家芸だけで なく、追加種目の野球、ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンにも注目だ。『スポーツブル』が願うことは、東京から世界へとスポーツを通して感動の瞬間とドラマ、そして選手の内なる声を、より早く、より深く、伝え、見る者の 心を揺さぶる熱狂を届けること。新しい令和という新時代と共に迎える東京2020大会。最高の舞台で、満開に耀く歓喜の瞬間を共有したいと願っている。 

取材・文/スポーツブル編集部

【松島幸太朗Profile】

松島幸太朗(まつしま・こうたろう)ジンバブエ人の父と日本人の母のもとに生まれる。ラグビーの名門・桐蔭学園に進学し、3年生で迎えた全国高校ラグビー大会では東福岡高校と両校優勝に貢献。2013年には日本代表初選出、同年12月サントリーサンゴリアスに入団する。2015年W杯イングランド大会ではグループステージ全4試合に先発、日本の歴史的3勝に貢献した。2019年日本開催のW杯で活躍に期待がかかる。