毎年11月に、年間上位8選手(ダブルスは上位8組)で競い合う男子ツアー最終戦「ATPファイナルズ」。ATP(男子プロテニス協会)が2021年から2025年の開催地を発表し、トリノに決定。残念ながら最終候補地のひとつだった東京は落選した。AT…

毎年11月に、年間上位8選手(ダブルスは上位8組)で競い合う男子ツアー最終戦「ATPファイナルズ」。ATP(男子プロテニス協会)が2021年から2025年の開催地を発表し、トリノに決定。残念ながら最終候補地のひとつだった東京は落選した。

ATPの公式Facebookアカウント、LIVE動画でそのことが発表された。

1970年に東京で初めて開催されたツアー最終戦。その後パリ、バルセロナ、ニューヨークなど世界を転々とし、2009年から2020年まではロンドンでの開催が決まっている。なお、2017年から2020年は日本企業の日東電工株式会社が同大会のタイトルスポンサーだ。

ATP公式サイトによると、開催地の立候補受け付けは2018年8月から始まり、世界中の40都市以上が開催地となることに関心を示したという。今回開催地に決まったトリノのほか、最終候補地には東京のほか、マンチェスター、シンガポール、そして2009年から開催地となっているロンドンが挙げられていた。

(テニスデイリー編集部)

※写真はツアー最終戦が行われたロンドンのO2アリーナ

(photo by Hongbo Chens/Action Plus via Getty Images)