メキシコ、コルシカと今季最初の本格グラベル、ターマックの各イベントをポディウムフィニッシュで揃えているMスポーツ・フォード。シリーズの難関グラベル戦であるアルゼンチンでも、連続ポディウムの勢いをつなげていきたい。

エルフィン・エバンスにとって、アルゼンチンは2015年に初めてポディウムに上がった特別なイベント。2017年には、わずか0.7秒差とシリーズ史上3番目タイの僅差で優勝を逃している。前戦コルシカでは、首位で迎えた最終ステージでパンクに見舞われるという不運に襲われたが、ここ2戦でポディウムに上がっているなど調子は上向きだ。

「アルゼンチンはいつも楽しめているし、今年もラリーに向かうことを楽しみにしている」とエバンス。
「今季はかなりいい滑り出しを迎えているので、今回もこの流れを続けたい。ここまで速さは出ているし、マシンもいい形で前進を続けて、2戦連続でポディウムにも上がっている。アルゼンチンでもポディウムに上がり続けることが目標だ。いま、戦いはこのうえなく厳しくなっているし、自分たちは昨年のアルゼンチンでは苦戦しているのも確かだ。しかし、いま自分たちが行ってきている作業には自信を持っているし、すべてが計画通りに進めば、表彰台の頂点を狙えない理由はない」

若きチームメイトのテーム・スニネンは、アルゼンチン参戦は今回がまだ2度目。しかし、ここまで速さは留まるところを知らない成長を続けている。今回のアルゼンチンもルートは大きくは変わらないため、ベテラン勢に比べれば経験不足は不利となるが、高速グラベル戦でサプライズを起こすポテンシャルは高い。
「今回のアルゼンチンでどこまで行けるのか、とても楽しみ」と語るスニネンは、初参戦だった昨年のアルゼンチンを総合9位でフィニッシュしている。
「シーズンの序盤は、チームとしてマシンがまたひとつステップアップしたことをハッキリと見せられた。まだ疑問が残る部分はあるが、ここまでの内容から見てもアルゼンチンでコンペティティブに戦える手応えを感じている。昨年、初めて参戦したアルゼンチンは、とても楽しめた。個人的には、コルシカの前のようなプレッシャーは感じてはいないが、それでもいい結果でラリーをフィニッシュしなくてはならない。自分にとっての朗報は、ルートが大きく変わらないので昨年のペースノートを活用できることだね」