フェンシング女子フルーレの宮脇花綸、近代五種の才藤歩夢が2019年4月1日にマイナビに入社し、アスリート社員となった。宮脇は、 「社会人になることをとても楽しみにしていました。プロのアスリートとして、より強い自覚をもって、競技に専念でき…

フェンシング女子フルーレの宮脇花綸、近代五種の才藤歩夢が2019年4月1日にマイナビに入社し、アスリート社員となった。宮脇は、

「社会人になることをとても楽しみにしていました。プロのアスリートとして、より強い自覚をもって、競技に専念できると考えています。今まで以上に、会社に対して、社会に対して、責任感を持って競技に邁進していきたいです」

そして、才藤は、

「3月末に大学を卒業し、あまり実感のないまま社会人になったような感覚です。しかし、入社式で700人の同期の方の前で話をさせていただき、いよいよ社会人としての生活が始まるのだなという気持ちになりました。アスリート社員として、競技で結果を出すことによって、マイナビの名前が注目される。そういうできるところから、少しずつ貢献していきたいです」

とそれぞれが社会人となった想いを話した。今回、宮脇、才藤の採用を担当した社長室広告宣伝部の大橋怜さんはこう語る。

「2人がさらなる力をつけ、良い成績を残すためにも、彼女たちを可能な限り支援したいと考えています。加えて、『マイナビ』の企業ロゴをつけて試合に出場する為、両選手が活躍することで弊社のPRにも繋がって欲しいという想いもあります。

フェンシング、近代五種という競技は、まだまだ認知度が低いのが現実です。両選手を応援し、活躍することで競技の発展に繋がればという思いで採用に至りました。

また、2人には700名の同期ができました。普段、中々接点はないかもしれませんが、競技を頑張っている姿を見れば、同期の士気も上がることは間違いありません。それが、会社への貢献にもなるでしょう」

マイナビは以前から、スポーツ支援事業に力を入れており、プロサーファーの田岡なつみ、プロゴルファーの吉本ひかるなどが所属している。

弊社でもアスリートのキャリア支援を行っているが、今後もアスリートにとって心強い企業が次々と生まれてくることを期待したい。