写真:石川佳純(手前・全農)と吉村真晴(名古屋ダイハツ)/撮影:田村翔(アフロスポーツ)

22日、世界選手権の混合ダブルス2回戦が行われ、大会連覇がかかる吉村真晴(名古屋ダイハツ)/石川佳純(全農)ペアが北朝鮮のペアを下し、3回戦進出を果たした。

動きの硬かった初戦と比べ、見違えるコンビネーションを見せた吉村、石川ペア。第1ゲーム中盤、吉村が得意のアップダウンサーブでサービスエースを決めると試合の流れが一気に日本ペアに傾く。石川の緩急をつけた繋ぎのボールから、吉村が威力あるフォアドライブ、バックドライブで決める必勝パターンが面白いように決まり、2ゲームを連取する。

第3ゲームも石川の相手コート深くに放つ繋ぎのフォアドライブに対し、北朝鮮ペアの返球が甘くなる。吉村がチャンスボールを見逃さずに仕留める展開で9-8とリードすると、北朝鮮ペアがたまらずタイムアウト。タイムアウト明けの大事な1本、石川はバックハンドでのストップレシーブを選択。石川の短く切れたストップを相手が返球できず10-8とすると、最後は石川が渾身のフォアハンドドライブを打ち抜き、一気にゲームカウント3-0とリードを広げた。

続く第4ゲームもフォアドライブの連続攻撃が決まるなど、コンビネーションが光った吉村石川ペアが4-0のストレート勝ちで3回戦進出を決めた。

試合後には互いを褒めるコメントも

試合後のインタビューで、吉村は「初戦は緊張でボールを見過ぎて、足を引っ張ってしまい修正に時間がかかった。その分2試合目は久しぶりに良いコンビネーションが出た。石川さんのおかげ」と振り返り、パートナーの石川に感謝の気持ちを述べた。

一方の石川も「課題にしていた連打が出来た。(吉村の)ナイスボールが数えきれないぐらいあったおかげで勝てた。ディフェンディングチャンピオンではあるがチャレンジャーでいたい」と互いを褒め、次戦に気持ちを集中させた。

中国のテレビ局のインタビューには中国語が堪能な石川が通訳も兼ねて笑顔で対応するシーンも見られた。



写真:吉村真晴(左・名古屋ダイハツ)と石川佳純(全農)/撮影:ラリーズ編集部

試合のスコア

<混合ダブルス 2回戦>
吉村真晴/石川佳純 4-0 ハムユソン/チャヒョシム(北朝鮮)
11-8/11-7/11-8/11-9

文:ラリーズ編集部