「ロジャーズ・カップ」(ATP1000/カナダ・トロント/7月25~31日/賞金総額408万9740ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第3シードの錦織圭(日清食品)が第2シードのスタン・ワウリンカ(スイス)を7-6…

 「ロジャーズ・カップ」(ATP1000/カナダ・トロント/7月25~31日/賞金総額408万9740ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第3シードの錦織圭(日清食品)が第2シードのスタン・ワウリンカ(スイス)を7-6(6) 6-1で破り、マスターズ大会では3度目の決勝進出を果たした。試合時間は1時間28分。

 錦織はワウリンカと2012年から5度目の対戦で、2014年の全米オープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)以来となる2度目の勝利。前回の対戦は昨年1月の全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の準々決勝で、ワウリンカが6-3 6-4 7-6(6)で勝っていた。

 今大会には2年連続4度目の出場となる錦織。昨年は大会初の準決勝進出を果たし、アンディ・マレー(イギリス)に3-6 0-6で敗れていた。

 錦織はマスターズ初制覇をかけた決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第10シードのガエル・モンフィス(フランス)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)