22日に開幕する「ATP500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月22~28日/クレーコート)で、西岡良仁(日本/ミキハウス)と1回戦で対戦予定だった世界124位のチョン・ヒョン(韓国)…

22日に開幕する「ATP500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月22~28日/クレーコート)で、西岡良仁(日本/ミキハウス)と1回戦で対戦予定だった世界124位のチョン・ヒョン(韓国)。大会公式Twitterでそのチョンが欠場することが発表された。

現在22歳のチョンは2018年4月に自己最高世界19位を記録し、次世代のエースとして期待されている選手の一人。しかし腰の怪我に苦しみ、今シーズンは2月の「ATP500 ロッテルダム」以降大会欠場が続いている。

3月の「ATP1000 マイアミ」では、1回戦でダニエル太郎(日本/エイブル)と対戦予定だったものの欠場。その際は自身のSNSアカウントで「昨年から続いている腰の怪我により、残念ながらマイアミオープンを欠場しなければならないことをお伝えします。私はポジティブにベストを尽くし続け、自分のプロキャリアを前進してゆきます。それではまた、元気にコートでお会いする時まで!」とコメントしている。

そして今回の「ATP500 バルセロナ」大会公式Twitterによると、チョンはまだ腰の状態が万全ではないようだ。

なお、チョンと対戦予定だった西岡の1回戦の相手は、予選勝者かラッキールーザーに変更となった。

「ATP500 バルセロナ」には第4シードで錦織圭(日本/日清食品)、西岡と同じくノーシードでダニエル太郎も出場予定。1回戦免除の錦織は2回戦で、世界57位ライリー・オペルカ(アメリカ)対世界65位のテイラー・フリッツ(アメリカ)の勝者と対戦することとなる。ダニエル太郎は1回戦で、世界60位マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)と対戦予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのチョン・ヒョン

(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)