今年の“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8耐で連覇がかかっているYAMAHA FACTORY RACING TEAMだが、29日の公式予選で中須賀克行が2分06秒908のトップタイムを記録し、30日のトップ10トライアルではポル・エスパルガロが最速…
今年の“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8耐で連覇がかかっているYAMAHA FACTORY RACING TEAMだが、29日の公式予選で中須賀克行が2分06秒908のトップタイムを記録し、30日のトップ10トライアルではポル・エスパルガロが最速となる2分06秒258をマーク。2年連続でポールポジションを獲得した。
エスパルガロは2年連続でポールポジションタイムとなるが、中須賀にとっては通算4度目のポールポジションとなる。
このポールポジションに関して、YAMAHA FACTORY RACING TEAMの吉川和多留監督は、「2人とも、少しリズムを崩してしまったけれど、2年連続でポールポジションを獲れたのは素晴らしいこと。ただ、重要なのは明日の決勝レースで、ここまで積み上げてきたことをしっかりと生かして戦いたい。マシンは、信頼性を含めて昨年よりもトータルパフォーマンスが上がっているし、すべての準備はできている。もちろん手応えはある」と連覇宣言ともとれるコメント。
狙うは単なる連覇ではなく、コースレコード、最多周回数を塗り替えての優勝だ。
2016鈴鹿8耐トップ10トライアル《撮影 益田和久》
中須賀克行《写真提供 鈴鹿サーキット》